H&Eテクノロジー、新たな学生エンゲージメントアプリを発表
株式会社H&Eテクノロジーが、大学と学生をデジタルでつなぐ「学生エンゲージメントアプリ」を2026年7月に提供開始することを発表しました。この新アプリは、エンターテインメント業界のファンエンゲージメントアプリのノウハウを活用し、大学向けに特化した機能を備えています。
アプリの特徴
このアプリでは、大学オリジナルブランドのiOSおよびAndroidアプリとして提供され、月額25万円からの料金で利用可能です。導入には約2ヶ月が必要とされており、大学のニーズに合わせたカスタマイズも可能です。具体的な機能としては以下の3つが標準搭載されています。
1. デジタル学生証
国際標準規格mdocに準拠したデジタル学生証を発行し、高いセキュリティを維持しつつ対面・オンラインでの使用に対応します。これは学生にとって利便性が高く、大学の管理業務の効率化にも寄与します。
2. AIチャットボット
24時間対応可能なAIチャットボットを搭載し、学生からの疑問や問い合わせに即対応します。これにより、従来の窓口や電話での対応を大幅に軽減し、業務効率化が図れます。
3. ナビゲーション機能
このアプリでは、キャンパス内の施設案内やルートナビゲーションを提供。新入生や留学生が迷わずキャンパスを利用できる環境を整備します。
オプション機能
アプリにはさらなるオプション機能を追加することができ、大学のニーズに応じてカスタマイズできます。具体的には、学食の事前注文が可能なモバイルオーダー機能や、健康管理をサポートする歩数計の連携、地域店舗で使えるクーポン機能などがあります。
利用するメリット
このアプリの導入により、大学はカード型学生証の製造・再発行コストを削減できるほか、AIによる問い合わせ対応により業務を効率化できます。また、アプリによるブランド構築が学生の帰属意識や満足度を高め、地域との連携も促進されます。
今後の展望
今後、H&Eテクノロジーはこのアプリを通じて、大学を中心に学生、地域、企業の共創モデルを構築することを目指しています。2027年度には、パーソナルAIを搭載し、個別最適化された教育支援を行う予定です。学生の可能性を最大限に引き出す「パーソナライズド・ユニバーシティ」の実現に向けた取り組みが期待されます。
学校のデジタル化が進む中で、学生エンゲージメントアプリはその中心的な役割を果たすことでしょう。デジタルとリアルの融合がもたらす新たな教育の形に、注目が集まります。