音声AI医療カルテ作成支援サービス『コエカル』の正式な提供
東京都渋谷区に本社を置く株式会社ADVATECが、音声AIを活用した医療カルテ作成支援サービス『コエカル』を正式にリリースしました。このサービスは、診察中の会話をAIがリアルタイムで取り入れ、自動的にSOAP形式でカルテを作成するものです。また、過去の患者履歴を蓄積・活用し、医療現場における記録作業の効率化を図るとともに、医師が患者に寄り添う環境づくりを目指しています。
背景と先行提供の実績
現代の医療現場では、電子カルテの普及率が急速に進んでいます。政府の「医療DX令和ビジョン2030」により、2030年には電子カルテの普及率が100%に達することが目標とされています。しかし、こうしたデジタル化の波の中で、医師が日常的にシステムへのデータ入力に追われ、患者との対話が疎かになっているのが現実です。そこで、『コエカル』は医療従事者の負担軽減を目的として開発されました。
先行導入を行った結果、約200の病院やクリニックで以下の変化が実現されました:
- - カルテ記入にかかる時間が70%削減
- - 医師の年間労働時間が600時間短縮
- - 医師の80%が疲労感の軽減を報告
- - 患者満足度が向上したと感じるクリニックが80%
このように、業務負担の大幅な軽減と患者と向き合う時間の増加が確認され、『コエカル』への評価が高まっています。
コエカルの主要機能
コエカルは、その特性から他の音声AIサービスとは一線を画しています。以下のような主な機能を備えています:
- - 専門用語や略語にも対応:録音の開始と終了のワンクリックで、AIが会話のコンテキストを理解し、SOAP形式のカルテを自動生成します。高精度な音声認識技術を採用しており、記載漏れやミスを防ぎ、適切な診療報酬の算定にも寄与します。
- - 過去履歴の自動サマリー:患者の過去の診察記録を蓄積して、迅速に症状の経過を確認できます。また、過去の記録を基にした紹介状やサマリーの自動生成が可能で、労力を大幅に削減できます。
- - チーム全体での利用が可能:医療現場で働く全てのスタッフが、録音時間に応じた定額の料金で利用でき、チーム医療を支える生産性向上を図ります。
専門家の意見
明星智洋医師(江戸川病院 特任副院長)も『コエカル』の利点を評価しています。「コエカルを使うことで、患者との対話を本来通りに取り戻すことができます。医師の考えや思考プロセスを深く理解した上で開発されているため、非常に実用的です」と述べており、多くの医師から高く評価されています。
ユーザーのリアルな声
先行導入院からは、以下のような声が寄せられています。
- - 「カルテへの入力時間が大幅に減り、患者との対話に専念できるようになりました。」(わだ内科・胃と腸クリニック 院長 和田蔵人)
- - 「シュライバーの負担が軽減されたことで、カルテ内容が格段に充実しました。」(ごとう耳鼻咽喉科クリニック 院長 後藤祐輝)
未来に向けた展望
今後も『コエカル』は、WEB問診や他の電子カルテとのAPI連携を強化していく方針です。患者との対話を重視する医療環境の実現に向けて、さらなる改善を進め、医療従事者を支えるインフラとしての役割を果たしていきます。
支援制度とデモの案内
『コエカル』は、経済産業省が支援する「デジタル化・AI導入補助金2026」の適用対象として、導入費用の最大50%が補助される制度に参加しています。さらに、サービスを体験できる無料デモも提供中なので、興味がある方は、ぜひお問い合わせください。
公式ホームページ:
ADVATEC
製品ページ:
コエカル製品説明