盛山隆雄先生と学ぶ「割合」指導の新たな道
2025年3月6日(木)、筑波大学附属小学校の盛山隆雄先生を講師に迎え、日本最大級の教師向けオンラインサロン「授業てらす」が「割合」指導に特化したセミナーを開催します。算数の中で特に子どもたちがつまずく「割合」について、盛山先生が「楽しく学べる授業づくり」の視点からその本質を探ります。
セミナー開催の背景
多くの子どもたちが「割合がわからない」「割合が苦手」と感じており、それに苦しむ教師も少なくありません。教師たちは「どう指導すればわかりやすくなるのか」を悩み続けています。盛山先生も実際に5年生と6年生を受け持ち、多くの子どもが「割合」を理解することに苦労していると実感しているとのこと。問題文から自力で立式をするのが難しい子も多く、指導してもその知識が定着せず、時間が経つと「わかりません」と思わず口に出してしまう声があがります。
子どもが変わる授業の実践
盛山先生は、子どもたちが自ら考えるための授業づくりを重視しています。例えば、「子どもが夢中になる問題を用意し、そこから思考を引き出す」ことや「問い返し発問を活用し、子どもの言葉を深める」といった手法を通じて、教師の指導力を高める方法を提案します。分かりやすい指導だけでなく、子どもたちの興味を引き出し、自ら考える力を育成することがこのセミナーの大きな目的です。
セミナーの詳細
このセミナーは、よりわかりやすく「割合」を教えたい、子どもにその楽しさを伝えたいという教師に最適です。また、思考を促す授業を実現したい方や、算数の授業自体をもっと面白くしたい方にも有用です。さまざまな実践例が紹介されることで、教師自身が成長できる素晴らしい機会となるでしょう。
- - 日時: 2025年3月6日(木)19:30〜21:00
- - プログラム: 19:20 受付、19:30 オープニング、19:35 盛山先生による講話、20:55 クロージング、21:00 閉会・解散
- - 定員: 100名(先着順)
参加希望の方は、
こちらの申込ページからお申し込みください。算数の授業をより実践的に、そして楽しくするための手段となるこのセミナーへの参加を心よりお待ちしています!
盛山隆雄先生の紹介
筑波大学附属小学校の教諭である盛山隆雄先生は、全国算数授業研究会の会長や教育出版の小学校算数教科書編集委員などを務めている教育のリーダーです。著作には「思考と表現を深める算数の発問」や「数学的な考え方を育てる授業」があり、子どもたちの知的好奇心を刺激する授業スタイルで多くの支持を受けています。
授業てらすの紹介
「授業てらす」は、全国47都道府県から500名以上の教員が利用するオンライン研修プラットフォームです。子ども主体の授業に転換するためのメソッドを提供し、96%の利用会員が自身の授業力向上を実感しています。
学校教育の未来を明るくする株式会社NIJIN
2022年に設立された株式会社NIJINは、「教育から国を照らす」を理念に、教育課題を多角的に解決する事業を展開しています。教育イベントや教師研修を通じて、今の教育現場をより良いものに変えていく取り組みが注目を集めています。公式サイトは
こちらです。