帰省時の婚活プレッシャー、親の気遣いが逆効果になる?
2026年のゴールデンウィークにおける帰省が婚活に与える影響を、株式会社IBJ(以下、IBJ)が行った調査をもとに探ります。IBJは、国内で最も多くの成婚を創出している婚活アプリ「ブライダルネット」を運営しています。今回は過去の調査をふまえ、帰省の実態と親からのプレッシャーが婚活状況にどのように影響するのかについて詳しく解説します。
調査概要
この調査は929名の「ブライダルネット」会員を対象に行われ、GW期間の帰省状況と家族とのコミュニケーションが婚活に与える影響を明らかにしました。調査結果からは、
- - 帰省する予定の人が約3割で、半数以上は「帰省しない」と答えたことが分かりました。
- - 特に多く寄せられた意見は「いい人はいないの?」というような遠回しな質問や、言葉の沈黙によるプレッシャーでした。
- - 婚活状況については約半数が正直に話している一方で、マッチングアプリの利用については約7割が非開示といった結果が得られました。
帰省シーズンの実態
調査によると、2026年のGWには「帰省する」人は約3割にとどまりました。特に男性29.5%、女性28.2%が帰省すると回答。一方で、帰省しないと答えた層は男性53.3%、女性59.3%と過半数を超え、連休の過ごし方が多様化していることが窺えます。
この背景には、交通費の高騰や、平日を挟む「分断型」の連休が影響していると考えられます。さらに、連休を自分の時間に充てる傾向が進んでおり、帰省を選ばない人々が増えているようです。
ステルス・プレッシャーとは?
親からの言動によるプレッシャーについて調査したところ、最も心に響くのは遠回しに「いい人はいないの?」と質問される行動でした。仮に親が直接的に結婚の話題を出さなくても、避ける雰囲気や沈黙が逆に強いプレッシャーとなっていたのです。こうした間接的な言葉や行動が「ステルス・プレッシャー」として受け取られる実態も明らかになりました。
婚活状況に関するコミュニケーション
婚活状況については、約46.7%の人が親に対して正直に話していると回答しましたが、35.4%が「話していない」と答え、特に男性73.4%、女性63.3%はマッチングアプリについてオープンではない状況にあります。これは、親世代との認識のズレを示しています。
しかし、約4人に1人の女性は親からの理解を得られていると回答しており、婚活アプリが徐々に認知されつつある兆候も見受けられます。これはターニングポイントとも言えるでしょう。
親の期待が逆効果に?
帰省中にプレッシャーを感じた人の中には、婚活意欲が「低下した」という回答も見られます。特に女性は15.7%、男性は11.0%が「下がった」と感じており、こうした結果から、家族からのプレッシャーが必ずしもモチベーションを上げる一因にはなっていないことが示唆されました。
まとめ
今回の調査を通じて、帰省時のプレッシャーは親や家族からの言動によって影響を受け、時には逆効果になってしまうことが明らかになりました。家族とのコミュニケーションの重要性を再認識しつつ、婚活を進める際には、自身のペースを大切にすることが肝要です。これからの婚活は、ポジティブな要素を身につけながら進んでいくべきでしょう。