横浜市立中山小学校でペットボトルキャップのリサイクル出前授業が開催

横浜市立中山小学校での出前授業

2025年1月17日、横浜市立中山小学校で5年生を対象に、日本キャップ野球協会と共にペットボトルキャップのリサイクルに関する出前授業が行われました。この授業は、回収が進んでいないペットボトルキャップのリサイクルを推進する「REBORN CAP PROJECT」の一環として実施されました。

出前授業の内容

出前授業は二部構成で行われ、前半ではペットボトルキャップの製造方法や、プラスチックのリサイクルにおける課題について説明がありました。実際の原料やアップサイクルグッズを使用して、子どもたちはリサイクルの重要性とそのプロセスについて深く理解しました。

後半では、参加者自身が実際に「キャップ野球」を体験。ペットボトルのキャップを使用するこの新しいタイプのスポーツを通じて、楽しみながら環境意識を高める機会となりました。

このように、楽しみながら環境について学べる活動が提供されたことで、子どもたちはリサイクルの意義を実感することができたのです。

REBORN CAP PROJECTについて

「REBORN CAP PROJECT」は、日本山村硝子株式会社が主導するペットボトルキャップのリサイクル推進活動です。このプロジェクトでは、ペットボトルキャップを新たな価値のある製品に再生し、持続可能な社会作りを目指しています。この取り組みに賛同する企業や団体も広く募集中です。

日本キャップ野球協会の取り組み

日本キャップ野球協会は、「いつでも」「どこでも」「誰とでも楽しめるスポーツ」を理念に掲げ、ペットボトルキャップを使用した新しいスポーツの普及を促進しています。SNSを通じて注目を集めるこのスポーツは、リサイクルの重要性を伝えるだけでなく、楽しさを通じて多くの人々に親しんでもらうことを目指しています。

今後の取り組み

日本山村硝子株式会社は、今後もペットボトルキャップのリサイクル活動や、それに関する出前授業を全国で展開する計画です。また、日本キャップ野球協会とも引き続き連携し、リサイクルの啓発活動を進めていく予定です。これにより、持続可能な社会の実現に向けて積極的に貢献していく考えです。

出前授業を通じて得られた学びは、次世代を担う子どもたちにとっても重要な経験となるでしょう。彼らが未来の環境保護に対する意識を育むことを期待しています。