不登校や行きしぶりを共に乗り越えよう!
最近、学校に行くのが辛いと感じる子どもたちが増えています。その影響で、保護者も多くの悩みを抱えていることでしょう。そんな悩みに寄り添う、全5回の連載企画「永井智先生の"心が軽くなる"不登校・行きしぶり相談室」が始まりました。今回は、その第1回目として「友だち付き合い」に関する悩みについて考えていきます。
1. 「学校は休ませるべきか?」
保護者の多くが「学校を休ませて良いのだろうか?」と迷うことがあります。特に、友だちとの関係やその影響に悩む子どもに対して、どのようにサポートできるのかが不安要素となります。ここでのポイントは、無理に学校に行かせるのではなく、子どもの気持ちを尊重し、彼らが何を求めているのかを理解することです。休むこと自体が悪いことではなく、時として心を休ませるためには必要なステップかもしれません。
2. どんな声がけができるか?
子どもに対しての声がけはとても大切です。たとえば、「今日はどう感じている?」や「何か心配なことがあるの?」といった問いかけが効果的です。会話を通じて子どもの気持ちを掘り下げたり、不安を解消する手助けをすることが重要です。それによって、子どもが自分の気持ちを表現する手助けとなり、安心感を与えられるでしょう。
3. 講演会の流れと参加者の声
ShoProが主催した講演会には、多くの保護者が参加されました。参加者からは、「子どもの気持ちをもっと理解してあげたい」「どうしたらよいかわからなかったので、具体的なアドバイスがもらえて良かった」といった感想が寄せられました。この企画を通じて、少しでも親が抱える不安を軽減できればと願います。
4. 永井智先生とは?
この連載企画の講師、永井智先生は立正大学の副学長であり、心理学の専門家です。公認心理師や臨床心理士としての経験を経て、子どもや若者が抱える「援助要請行動」に関する研究に取り組んでいます。専門知識をもとに、親と子どもの心に寄り添ったアドバイスを展開していきます。
5. お手紙カウンセリングの開催
また、2025年12月中旬からは、永井先生との「お手紙カウンセリング」も開始されます。その中で、送られたお手紙には丁寧なアドバイスが添えられ、言葉を交わすことで心が軽くなる手助けを提供します。具体的にどのような悩みがあるのか、言葉にしてみることで心の整理が進むかもしれません。
まとめ
子どもたちの心に寄り添い、共に成長していくために、私たち親もサポートの方法を学ぶ必要があります。連載の記事を通じて、少しでも多くの方がそのヒントを得られ、心が軽くなることを願っています。詳しい内容や最新情報は、ShoProが運営する育成支援メディア「マナビコ」をチェックしてみてください!