二社が業務提携
2019-08-05 15:00:45

ベクトルとラングリー・エスクァイアが社会課題解決を目指し業務提携

株式会社LANGLEY ESQUIRE(以下、ラングリー・エスクァイア)と総合PR会社の株式会社ベクトルが、社会課題解決を目指すパブリックアフェアーズ分野において業務提携契約を締結しました。両社の背景と今後の協力に焦点を当ててご紹介します。

ラングリー・エスクァイアの概要


ラングリー・エスクァイアは、2013年に設立されたパブリックアフェアーズ・コンサルティング会社で、東京都千代田区に本社を置いています。代表取締役のラングリー・ティモシー氏は、日本における同分野の先駆者であり、外国人国会議員秘書第一号との経歴も持っています。多くの経験を経て、国内外資系企業や駐日外国大使館を顧客に持つラングリー・エスクァイアは、精力的にパブリックアフェアーズ事業を展開しています。

ベクトルの成り立ち


一方、株式会社ベクトルは、国内最大級の総合PR会社として知られています。東京都港区に本社を置き、コミュニケーション戦略を駆使して「いいモノを世の中に広める」ことをモットーとしています。従来のPRに加え、SNS施策や動画戦略など最新のマーケティング手法を取り入れ、パブリックアフェアーズ事業を2012年から展開しています。両社の業務提携により、過去の経験や強みを相互に活かすことが期待されています。

業務提携の背景


この度の提携によって、パブリックアフェアーズ市場における潜在的なニーズを満たすため、ラングリー・エスクァイアの外資系企業向けのコンサルティングノウハウと、ベクトルの戦略PRおよび政府に対するコミュニケーション能力が統合されます。これにより、両社は共に成長できる環境が整いました。

具体的な取り組みとしては、JV(ジョイントベンチャー)を通じたパブリックアフェアーズ事業の受注を検討しており、お互いのリソースをシェアしながら効果的な戦略を打ち出していく方針です。

パブリックアフェアーズとは


パブリックアフェアーズとは、企業や団体、国会議員、政府機関、メディアなどのステークホルダーと協力し、社会問題を解決するための活動です。この活動は、単なるロビー活動とは異なり、広範囲な連携を必要とします。欧米では数千社にも及ぶ企業がこの分野で活動しており、専門的な知識と経験に基づく取り組みが求められます。

今後の展望


業務提携を通じて、ラングリー・エスクァイアとベクトルは、各々の専門性を活かした新たな価値を提供できる機会が広がります。今後二社がどのような新たなアプローチで社会課題解決に関与していくのかが、非常に楽しみです。

会社情報

会社名
株式会社LANGLEY ESQUIRE
住所
東京都千代田区六番町6-20-604
電話番号

トピックス(経済)

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