写真甲子園2016開幕!
2016-07-26 18:34:57
高校生写真日本一決定戦!写真甲子園2016が開幕!19校が北海道で熱戦を繰り広げる!
高校生写真日本一決定戦!写真甲子園2016が開幕!
2016年7月26日、高校生の頂点を決める写真コンテスト「写真甲子園」が、北海道の大雪山国立公園周辺を舞台に開幕しました。今回で23回目を迎えるこの大会は、全国から集まった高校生たちが、3人1組のチームで制作した組写真を競い合う、伝統と歴史のあるイベントです。
熱戦の舞台、北海道
今年の大会には、全国11ブロックから選抜された18校と、熊本地震被災地からの特別招待校1校、合わせて19校が参加。6月20日には、全国527校からの応募の中から選ばれた精鋭たちが発表されました。選手たちは、北海道東川町に集結。4日間かけて、大雪山国立公園を含む広大なエリアで撮影を行い、それぞれの技術と感性を競い合います。
審査員は豪華メンバー!
審査員は、写真界の巨匠である立木義浩氏を委員長に、竹田津実氏、長倉洋海氏、鶴巻育子氏、佐々木広人氏、岩井直樹氏ら、各分野で活躍する6名の写真家・ジャーナリストが務めます。公開審査という形式で、選手の作品へのアドバイスも行いながら、厳正な審査が実施されます。
立木義浩氏
女性写真やスナップショットで知られる第一人者。広告や雑誌、出版など幅広い分野で活躍し、数々の賞を受賞しています。
竹田津実氏
獣医として活躍後、写真家・エッセイストとして野生動物の生態調査や保護活動に取り組み、多くの著作を発表しています。
鶴巻育子氏
広告代理店勤務を経て独立。カタログや雑誌の撮影、写真講座など多岐に渡って活躍しています。
長倉洋海氏
世界の紛争地を取材し続けるフリーの写真家。戦争の悲惨さを伝えるだけでなく、そこに生きる人々の姿を捉えた作品で知られています。
佐々木広人氏
朝日新聞社勤務。週刊朝日副編集長、アサヒカメラ編集長などを歴任し、現在は編集委員。
岩井直樹氏
北海道新聞社勤務。写真部デスクなどを歴任し、道内の野生生物の撮影をライフワークとしています。
19校の熱意が北海道を染める!
本戦出場校は、北海道、東北、北関東、南関東、東京、北陸信越、東海、近畿、中国、四国、九州ブロックの代表校と、熊本地震の被災地からの特別招待枠の1校です。それぞれの学校には、写真への情熱と、日本一を目指す強い意志が感じられます。
大会概要
会期: 2016年7月26日(火)~29日(金)
会場: 東川町農村環境改善センター (開閉会式・公開審査会など)
撮影フィールド: 東川町、美瑛町、上富良野町、東神楽町、旭川市、大雪山国立公園一帯
賞: 優勝(北海道知事賞)、準優勝(北海道新聞社賞)、優秀賞(東川町長賞ほか)、敢闘賞など
写真甲子園は、単なる写真コンテストにとどまりません。高校生たちが自然と触れ合い、人々と交流することで、多くのことを学び、成長できる貴重な機会を提供する大会です。彼らの熱意と才能が、北海道の大自然の中で、鮮やかに開花する瞬間を、ぜひ注目しましょう。
会社情報
- 会社名
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写真甲子園実行委員会
- 住所
- 北海道上川郡東川町東町1丁目19-8東川町写真の町課内
- 電話番号
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