四街道市、自然環境保全地区選定記念講演会の開催
四街道市は、令和7年6月に山梨小学校の裏手に位置するホタルの自生地、通称「山梨ほたるの里」を初の自然環境保全地区に選定しました。この選定は、地域の自然を守り、次世代へと引き継ぐための重要なステップとして位置づけられています。
この記念すべき選定を祝し、8月27日(水)に四街道市文化センターの会議室で、自然環境に関する講演会が開催されます。参加者には、環境保全団体の代表者や生態学の専門家である原慶太郎さんを迎え、自然環境保全についての知識を深める機会が提供されます。
開催概要
- - 日時:令和7年8月27日(水)14時~16時(13時30分開場)
- - 場所:四街道市文化センター301、302会議室
- - 定員:当日先着150名(参加費無料)
講演会の内容
第I部:市内における自然環境の現状
まずは四街道市長の鈴木陽介氏によって、市の自然環境に関する施策が紹介されます。具体的には、四街道市の自然環境の現状や、第3次四街道市環境基本計画について、さらには「自然環境保全地区」の選定意義について説明があります。
続いて、地元で活動する自然環境保全団体の代表者、晝間初枝氏(四街道自然同好会)と任海正衛氏(NPO法人四街道メダカの会)が、小さな団体の努力や活動内容、取り組む際の課題について語ります。
第II部:基調講演
基調講演では、東京情報大学の名誉教授、原慶太郎氏が登壇し、「四街道市から生物多様性を窺う」をテーマにお話しされます。生物多様性を保全する意義や、具体的な施策の潮流について深く掘り下げ、地域がどのように活かされるべきかを考えます。また、このような講演を通じて、参加者が自然の重要性について理解を深め、自身も保全活動に参加しようとするきっかけを提供します。
自然環境の大切さ
四街道市では、貴重な動植物が暮らす自然環境を未来に引き継ぐために、地域住民や関係機関と協力しながら保全活動を推進しています。自然環境保全は、私たちの健康や生活の質を向上させる重要な要素です。このような講演会を通じて、地域の環境保全に対する関心を高めていきたいと考えています。
参加申し込み
参加希望の方は、定員に達し次第締め切りとなりますので、早めにお越しください。また、詳しい情報は四街道市の公式ホームページもご覧ください。地域の自然環境を守るための学びの場に、ぜひお越しください。
[参考情報]
市ホームページ「四街道市自然環境保全地区選定記念講演を開催します」
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