木更津工業高専が大真建設よりSDGs寄贈式を実施

寄贈式が木更津高専で開催されました

2024年12月9日、千葉県木更津市に位置する木更津工業高等専門学校で、大真建設株式会社が発行したSDGs私募債「ちいきのミライ」に基づく寄贈式が行われました。この私募債は、千葉信用金庫によって企業から引き受けられ、SDGsの達成を目指す特性を持つ金融商品です。この寄贈の目的は、持続可能な社会の実現に向けての貢献です。

寄贈式の詳細

寄贈式は午前10時から開始され、木更津高専の校長、先村律雄氏をはじめ、多くの関係者が出席しました。式の冒頭では、千葉信用金庫から大真建設に対し、SDGs私募債発行の記念楯が授与されました。その後、大真建設から木更津高専に対し、万華鏡制作に必要なポリカーボネイトミラーとDNA抽出キットが寄贈されました。

ここで寄贈された物品は、特に理科の講座やイベントにおいて貴重な教材として使用される予定です。木更津高専では主に工作や実験を行っていますが、これらの寄贈品を用いて、より多様な理科教育を推進することが期待されています。

木更津高専の理科教育への貢献

木更津高専は、1967年に設立された国立の高等専門学校であり、多くの卒業生が各分野で活躍しています。学校では、創造的エンジニアを育成するため、幅広い教養や国際的視野を重視した教育を行っています。寄贈された物品は、学生たちがこれから行う様々な実習や講座に有効に活用されることでしょう。

また、木更津高専は地域社会とのつながりを大切にし、今後も地域貢献のための活動に力を入れていく方針です。今回の寄贈式も、その一環として地域に還元する取り組みの一つといえます。

末尾に寄せて

寄贈式を通じて、地域の発展に寄与する姿勢が改めて感じられました。大真建設のサポートに感謝し、今後のさらなる発展を期待しています。また、木更津高専も、教育を通じて地域貢献を続け、次世代を担う人材を育てていくことを使命としています。

ここで寄贈されたポリカーボネイトミラーやDNA抽出キットが、どのように理科教育に役立つのか、今後も注目していきたいと思います。