ペルーでタカノメ導入
2026-05-08 15:27:47

JICA支援のもと、ペルーにおけるごみ分布調査サービス「タカノメ」が始動

JICA支援のもと、ペルーにおけるごみ分布調査サービス「タカノメ」が始動



株式会社ピリカは、環境問題解決に向けた取り組みを強化しています。この度、独立行政法人国際協力機構(JICA)の支援プログラム「TSUBASA」を通じて、ペルー・リマ市のLa Victoria区でごみ分布調査サービス「タカノメ」の提供を正式に開始しました。本サービスは、リマ市内で深刻な課題となっている路上散乱ごみの管理に対する新たなアプローチを提供します。

背景とプロジェクトの概要



2023年度のJICA「TSUBASAプログラム」に参加したピリカは、2024年からLa Victoria区とのパートナーシップにおいて実証実験を実施してきました。この地域では、路上のごみ問題が非常に深刻であり、ピリカは独自に開発した「タカノメ」を用いて、その特性に応じた最適化を行ってきました。

このサービスによって、路上散乱ごみの分布を正確に把握し、その情報をマッピングシステムとして視覚化することで、収集の効率化を図ります。具体的には、巡回する車両に搭載されたスマートフォンで路上を撮影し、写真をデータ化します。このデータは、La Victoria区の環境保全担当部署と共有され、より効果的なごみ回収が可能になることが期待されています。

サービス導入による効果



「タカノメ」の導入により、La Victoria区内の清掃業務が効率化されます。具体的には、ごみ分布データを分析し、それに基づいた効率的な回収ルートを提案することで、清掃コストを削減し、環境改善を促進します。また、散乱ごみが集中する「クリティカルゾーン」を特定し、重点的に対策を講じることで、住民の生活環境の向上に寄与することが期待されています。

2026年4月30日には、La Victoria区庁舎で機材の引渡式が行われ、区長のRubén Cano Altez氏からは、「本サービスによって市民が直面するごみ問題が改善され、日本とペルーの交流がさらに深まることを期待する」というメッセージが寄せられました。

今後の展望:ペルーから南米全域へ



南米各国では、都市化に伴う廃棄物管理が共通の課題です。「タカノメ」が提供するデータに基づいた解決策は、地域のニーズに応えるものとして期待されています。このLa Victoria区でのサービス提供を皮切りに、他の都市や周辺国への展開も視野に入れ、環境問題の解決に向けた活動を進めていく予定です。

株式会社ピリカのコンサルティングチームマネージャー土村萌氏は、「ペルーでの開発は、技術をグローバル水準へ引き上げる貴重な機会になった」とし、今後も世界中の路上からごみをなくすために、さらなる技術革新と地域拡大を進める意気込みを語ります。

会社概要:株式会社ピリカ



株式会社ピリカは、科学技術の力で環境問題を克服することを目指すスタートアップです。ごみ拾いのSNS「ピリカ」は135を超える国と地域で利用され、累計4.5億個以上のごみが拾われています。また、廃棄物管理のコンサルティングや調査サービスとして「タカノメ」の開発を手掛け、多様な企業との協業を通じて課題の発見と解決に取り組んでいます。


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会社情報

会社名
株式会社ピリカ
住所
東京都千代田区九段北一丁目4番7号
電話番号

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