ビカム株式会社と米国プロント社が提携し、日本市場向けの新たな価格比較サイトを開設

ビカムとプロントの業務提携が創出する新たなショッピング体験

ビカム株式会社は、米国のIACグループに属するPronto, Inc.（以下、プロント）と業務提携を結び、日本向けの価格比較サイト「MegaDeal.jp」をローンチしました。この新しいサイトは、ビカムの豊富な商品データと検索機能を利用して、ユーザーが簡単に商品を比較できるプラットフォームを提供します。

ビカムは東京都目黒区に本社を置き、Yahoo!ショッピングやAmazon.co.jp、楽天市場など複数のショッピングモールから正式に取得した商品データを含む、2,000万点以上の商品のデータベースを保有しています。また、各種通販サイトやメーカー直営サイトからもデータを集約しており、業界内でもっとも充実した商品情報を提供しています。

プロントは、米国でネットワークされる価格比較サイトにおいて豊富な経験を有しており、そのデザインやマーケティング手法を駆使して、日本市場に向けた「メガディール」を展開します。このサイトでは、ビカムが提供する高品質の商品データや商品画像を基に、価格比較が容易に行えるよう工夫されています。ユーザーは、カラー・サーチ機能を通じて色で商品を絞り込んだり、ビジュアル・サーチ機能を使用して商品画像から形状に似たアイテムを見つけ出すことが可能です。

さらに、プロントは日本の消費者に向けて低価格で多様な商品を提案することで、オンラインショッピングの体験を向上させることを目指しています。ビカムの提供するデータは、毎日更新されるため、新鮮な情報が保証されており、消費者は常に最新の商品情報を得ることができます。

この提携により、プロントは日本のECサイトでの優れた存在感を築き、ビカムは自社製品とサービスの普及を加速させることが期待されています。両社は、商品情報の質や検索機能の向上に注力し、消費者に対してさらに価値のあるサービスを提供していく意向です。

また、Pronto.comの成功事例を参考に、メガディールでは25,000以上のECストアから7,000万点以上の商品データを活用し、きめ細やかな商品比較を可能にしています。IACが展開するビジネスモデルは、インターネットを通じた新しいショッピング体験を切り開くための重要な要素となっており、その技術力により、消費者にとって利便性の高い環境を提供しています。

新たな業務提携により、ビカム株式会社とプロント社は、日本のEC市場において競争力を強化し、より良いサービスの提供を目指しています。これからメガディールがどのような進展を見せるのか、注目が高まります。