日本式水泳教育がベトナムで本格始動
株式会社エスアンドエフが運営するFuji Swimming Clubは、2026年1月にベトナムのハノイ市で日本式水泳指導法に基づいた現地研修を開始したことを発表しました。この取り組みは、6年間にわたるフィールドワークの集大成として位置付けられており、子どもの命を守る水泳教育を目的としています。
子どもを守るための水泳教育
ベトナムでは溺水事故が大きな問題であり、特に子どもたちが多くの危険にさらされています。安全に水を楽しむためには、単なる泳げる技術ではなく、水の危険性を理解し、自らの命を守るための教育が求められています。そのため、Fuji Swimming Clubでは、長年日本で磨かれてきた水泳指導法をベースにした研修を行い、現地の指導者を育成します。
研修の内容と安全性の重要性
2026年の3月から5月にかけて行われる本研修では、以下のような内容がカバーされます:
- - 水の安全性を最優先に考えた指導方法
- - 段階的に泳力を向上させるプログラム設計
- - 水に関する危険性を理解し、適切に対処するための指導技術
これらの指導法は、日本で50年以上の経験をもとに体系化されており、現地の指導者はこの手法を学ぶことで、より効果的な水泳教育が提供できるようになります。
地元スタッフの声
Fuji Swimming Clubの現地責任者である鮎澤貴孝氏は、「研修を通じて、日本式の水泳指導が技術的な教育だけでなく、安全への意識を育てるものであることが現地スタッフに伝わっています。多くの保護者が泳げないため、彼らにも水泳教育の重要性を理解してもらう必要があります。」と述べています。彼は、指導スタッフだけでなく、生徒たちやその保護者にもこの教育が伝わり、多くの子どもたちに安全な水の環境が提供されることを願っています。
ALOVの支援による実現
この取り組みは、投資・貿易促進支援センターALOVからの支援によって実現しました。ALOVは、Fuji Swimming Clubとバン・リン・スポーツ&エンターテイメント社、そして日越開発サービス・投資商事株式会社との協議を重ね、研修の準備が整っていきました。
近い将来の展開
研修を受けた指導者たちは、今後日本式水泳指導法を導入したクラスを展開する計画です。株式会社エスアンドエフとFuji Swimming Clubは、引き続きベトナムでの水泳教育の質を高め、溺水事故防止に全力を尽くす方針です。
会社概要
株式会社エスアンドエフ
- - 所在地: 神奈川県川崎市宮前区鷺沼1-11-17 STR73ビル4F
- - 代表者: 小倉 謙
- - 設立: 1972年11月
Fuji Swimming Club (ベトナム)
- - 代表者: 鮎澤 貴孝
- - 設立: 2019年8月
- - 事業拠点: ベトナム (ハノイ・ダナン)
この取り組みは、子どもたちに安全で楽しい水泳体験を提供し、命を守る水泳教育の普及へと繋がることでしょう。