松本市で極刑公演
2024-10-28 15:29:48

参加型裁判演劇『極刑』、松本市で初の地方公演が実現!

参加型裁判演劇『極刑』が松本市で開催



信州松本うらまちレジリエンス協議会主催の参加型裁判演劇『極刑』が、2024年11月16日(土)に松本 上土劇場にて行われます。昨年の東京公演を皮切りに、6月の横浜公演も好評を博し、初めて地方での実施となるこのイベントは、観客が裁判に参加するユニークな形式を採用しています。

参加型裁判演劇とは?


参加型裁判演劇とは、観客自身が裁判員の役割を担い、実際の裁判を体験するという革新的な演劇スタイルです。参加者は裁判所から召喚された市民裁判員として、会場に入った瞬間から物語に関与することになります。くじ引きで選ばれた6名は、裁判官と並んで座り、被告人や証人に直接質問を行い、評議で判決を下します。選ばれなかった観客もスマホを通じて意見を投稿し、実際の審理に参加できるのです。この試みは毎回異なる判決を生み出すため、新たな体験となるでしょう。

裁判員制度とその背景


裁判員制度は2009年にスタートし、国民から選ばれた裁判員が重大な刑事事件に関与することを目的としています。この制度により、司法に市民の声を反映させる機会が提供されました。さらに、2023年から高校生も裁判員の対象となり、より多くの国民が司法に参加する機会が広がることが期待されています。

『極刑』ならではの魅力


この演劇の大きな特徴は、観客全員が裁判員として参加し、リアルな裁判の流れに沿って自ら判決を考えることです。裁判員に選ばれた観客は、舞台上の被告人や証人に質問でき、それが劇の進行や裁判の結果に直接影響を与える可能性があります。さらに、スマホを使ってリアルタイムで意見を交換しながら、他の参加者の考え方にも触れることができるのです。

公演の詳細


参加型裁判演劇『極刑』 私が法廷に!? 松本公演は、長野県松本市にある上土劇場で開催されます。演出は弁護士の今井秀智氏が担当し、劇中では検察官や弁護人、被告人、被害者娘など多彩なキャラクターが繰り広げられる裁判がリアルに展開されます。

公演概要


  • - 日時: 2024年11月16日(土)12:30 / 17:00
  • - 会場: 上土劇場(旧ピカデリーホール)
  • - チケット料金: 前売 一般4,000円 学生3,000円、当日 一般5,000円 学生4,000円(全席自由・税込)

詳細やチケットの購入は、カンフェティもしくは公式ホームページをご覧ください。

参加者の声


過去の公演では観客から多くの感想が寄せられています。ある30代の会社員は「命や死刑について真剣に考える時間が得られた」と語り、20代の学生は「リアルタイムのチャット機能が非常に面白かった」とコメントしました。また、40代の主婦は「人が人を裁く責任の重さを実感できた」とし、50代の自営業の方も「もっと多くの人に体験してほしい」と強調しました。

結論


松本市で開催される参加型裁判演劇『極刑』は、単なるエンターテイメントではなく、参加者自身が法律について考える貴重な機会を提供します。裁判員制度の意義や裁判を巡る思考を深める貴重な雰囲気を味わいながら、新しい形の演劇を楽しんでみませんか?


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カンフェティ(ロングランプランニング株式会社)
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