相続手続きを簡単にする『相続コレ1冊』
はじめに
相続という言葉には、面倒くささや難しさを感じる人が多いのが実情です。日本では毎年140万人が亡くなり、その数だけ相続手続きが発生しています。しかし、多くの人が何を始めればいいか分からず、結果的に争族と呼ばれる事態に発展してしまうケースも少なくありません。 こうした現状を変えるために、私たちは『相続コレ1冊(継承ノ綴り)』を開発しました。
『相続コレ1冊(継承ノ綴り)』の特徴
『相続コレ1冊』は、まるで道案内のように使いやすく、誰もが自分の手で相続手続きを進められるよう設計された紙ベースのサポートファイルです。このファイルを使えば、役所や金融機関に提出する書類を順に揃え、必要な情報を記入するだけで手続きが進められます。難解な法律用語は一切不要で、家族それぞれの状況に合わせた記入が可能です。
新しい文化としての相続
私たちは、これを単なる商品ではなく文化の一部と捉えています。「相続は自分でできる」という認識を広めることで、社会全体を変えていくことを目指しています。相続の民主化を実現し、誰もが冷静に相続手続きを進められる社会を築くのが私たちのビジョンです。
なぜアナログなファイルなのか
これまでの相続手続きは紙文化が大半を占めています。未だに多くの役所や銀行では紙の書類が必要とされます。そのため、実際に手に取れる紙のファイルにこだわりました。このファイルは、人生最後の「バトン」を手渡す重みを感じさせ、家族の想いを確実に受け継ぐものです。
目指すは100億円企業
『相続コレ1冊』の販売が始まったばかりでまだ認知度は高くありませんが、私たちは本気です。このツールを全国の家庭に広め、「相続は自分でできる時代」を作り上げます。私たちの目標は、2025年度に非課税の相続が発生する家庭の1%に導入し、2027年度には240,000世帯を目指します。
経済効果と社会的な影響
このファイルは税込2640円で販売されます。この価格がもたらす経済効果は大きいと考えています。専門家に依頼する費用を考慮すると、1冊で約10万〜30万円の節約が期待できます。また、相続税がかからない手続きも多く、特にその8割以上は手続きを必要とします。この『相続コレ1冊』の導入が、年間で経済効果を最大120億円にもたらす可能性があります。このように、私たちのプロジェクトは単なるファイルに留まらず、社会的インフラとしての価値を持つのです。
未来の展望と家庭への問いかけ
未来の日本では、家族が亡くなった時に「まず何をすればいいの?」という悩みが減少することを目指しています。『相続コレ1冊』が手元にあれば、「大丈夫」と安心して手続きを進められる世の中を実現したいのです。もし、相続について悩んでいるならぜひ手に取ってみてください。相続が変われば、あなたの人生の終わりの景色も変わります。
私たちのプロジェクト、「April Dream」にも是非ご注目ください。4月1日は夢を発信する日に、私たちもこの挑戦を遂行していきます。