株式会社八幡、2023年度東京エコビルダーズアワードで3部門受賞の栄誉

高性能住宅企業、株式会社八幡が受賞

株式会社八幡は、東京都青梅市に本社を置き、東京・神奈川・埼玉エリアで高性能住宅を手掛ける企業です。2023年度の「東京エコビルダーズアワード」で、同社は見事に全2賞3部門を受賞しました。これは、環境性能の高い建築物の普及を目指す意欲的な事業者を評価するために東京都が主催する賞です。

表彰式は、2024年2月19日に東京都庁で行われ、東京都知事である小池百合子さんが、株式会社八幡の代表取締役篠田良章氏に賞状とトロフィーを手渡しました。この受賞は、株式会社八幡の努力と高い技術力を裏付けるものとなりました。

受賞内容

八幡が獲得した受賞内容は以下の通りです。
1. リーディングカンパニー賞（再エネ設備設置量部門）
再生可能エネルギー、特に太陽光パネルの設置基準を達成した事業者に与えられる賞で、全体でわずか16社のみが選出される名誉ある賞です。
2. ハイスタンダード賞（断熱・省エネ性能部門および再エネ設備設置量部門）
報告書制度の開始前に基準を満たしている事業者を対象とした賞です。これにより、八幡の高性能住宅に対する取り組みが強く評価されました。

受賞理由と評価

審査員からは、八幡の高性能住宅向けの具体的な取り組みが称賛を受けました。特に、太陽光パネルを標準化するための提案や、工事段階からの詳細なシミュレーションに基づくコスト面での案内が評価されたのです。

八幡の特徴は、住宅の設計段階からエネルギー効率やコスト面を考慮している点にあります。顧客のニーズを的確に反映し、持続可能な住宅を提案する姿勢が、地域の環境性能の向上に寄与しています。

八幡の目指す高性能住宅

八幡は、住宅建設において「2030年度に標準化されると言われているZEH水準を大きく超える性能を提供する」ことを目標に掲げています。具体的には、断熱等級や一次エネルギー消費量を大幅に削減し、住環境の向上を図っています。また、気密測定を行い、実際の性能を保証することへの取り組みも忘れていません。

このように、高性能住宅は住む人々の健康に深く関わっており、八幡は住宅の提供において将来を見据えた提案を行っています。