栗の焼酎ヌーボー
2020-10-21 16:55:35
全国初!丹波で生まれた栗の焼酎ヌーボーが登場
全国初!丹波で誕生した栗の焼酎ヌーボー
兵庫県丹波市にある酒蔵「小鼓」にて、今年限りの特別な焼酎が登場しました。その名も「小鼓栗の焼酎古丹波ヌーボー」。この商品は、全国的に有名な丹波栗を使用し、収穫されたばかりの新鮮な素材をそのまま活かした焼酎です。毎年9月末から10月にかけて収穫される丹波栗は大粒でしっかりとした肉質が特長で、その風味は多くの人々に愛されています。しかし、品質基準を満たせない栗が多く生まれることも事実です。そこで、酒蔵の職人たちはこれらの栗を無駄にせず、焼酎として新たな形で楽しんでもらうことを考えました。
焼酎ヌーボーの概要
「ヌーボー」はフランス語で「新しい」を意味し、特にワインの世界では「新酒」を指します。この栗の焼酎ヌーボーも、まさに作りたての新鮮さを体感できる一品。原材料は全て丹波で調達しており、今秋収穫された栗と愛情たっぷりの丹波産の酒米『夢たんば』を使用しています。特にこの焼酎は、熟成に時間をかけることなく、そのままのフレッシュさを感じられることにこだわっています。
限定100本の特別感
この焼酎は全国で100本限定という希少価値の高い商品です。シリアルナンバーが付与されており、その1本を手に入れることができれば、特別な思い出と共に楽しむことができます。製品は720mlで、アルコール度数は25度、価格は税抜で3,000円となっています。現地の栗を使用しているため、まさに丹波の地の恵みが凝縮されたお酒です。
熟成の楽しみ方
焼酎ヌーボーの楽しみ方は多彩です。まずはストレートでそのままのフレッシュな味わいを感じてみてください。次に、氷を入れてロックで楽しむと、氷が溶けることで少しずつ味わいが変わっていくことでしょう。また、水割りやソーダ割り、お湯割りすることで、まろやかな味わいを堪能できます。丁寧に時間をかけて自宅で熟成させることもでき、数ヶ月後にはさらに味が深まることでしょう。
製造スケジュール
栗の収穫は10月中旬まで続き、原料栗が投入され、11月初旬には蒸留作業が行われます。そして、11月19日には出荷が開始される予定です。この日付は、毎年ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日でもあります。今秋は栗の焼酎 古丹波ヌーボーで、丹波栗の風味を存分に味わい尽くしてみてはいかがでしょうか。
酒蔵『小鼓』について
1849年創業の西山酒造場、通称『小鼓』は、丹波の自然に囲まれた環境で酒造りを手がけています。良質な素材を使い、シンプルな原料で美味しいものを作るという哲学を持ち続け、年間を通してフレッシュな酒造りに挑んでいます。長年の経験を生かして作り出されたノンアルコール製品や化粧品の開発にも取り組むなど、地域と共に成長してきました。
これからも、丹波の魅力を詰め込んだお酒作りに期待が寄せられます。栗の焼酎ヌーボーは、そんな丹波の自然を感じられる特別なお酒です。この機会にぜひお試しください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社西山酒造場
- 住所
- 兵庫県丹波市市島町 中竹田1171
- 電話番号
-
0795-86-0331