新しい週末おせち
2021-01-26 14:55:34

京都・宇治の老舗が提案する新しい「週末おせち」とは?

京都・宇治の老舗が提案する新しい「週末おせち」とは?



創業から180年を迎えた京・宇治 抹茶料理の辰巳屋が、この度新たに「週末おせち」を先行販売します。これは、コロナ禍で困難な状況にある家族に向けた温かい心遣いから生まれた特別な商品です。2021年1月25日から100個限定で販売を開始します。

コロナ禍の影響を受ける飲食業界



一般社団法人日本フードサービス協会の2020年11月の調査によると、飲食店の売上は前年同月比で7.3%も減少しています。特にテイクアウト商品を展開していなかったパブや居酒屋業態は42.8%もの大幅減少を記録しました。このような状況下で、辰巳屋も生き残りのために新たな収益モデルの再構築を強いられています。

「週末おせち」の誕生背景



通常、おせちは新年を迎える準備の一環として親しまれていますが、辰巳屋が提唱する「週末おせち」は、家族がともに過ごし、心を休めるための特別な食事として開発されました。「母親への優しさ」をテーマにし、家族が週末にリラックスできる時間を提供することを目指しています。

こだわりの内容



「週末おせち」は、旬の食材をふんだんに使用し、年齢を問わず楽しめることを意識して設計されています。食卓を彩ることで、食育に関する話題も生まれることを願っています。自宅で安心して食べられる個食スタイルを実現しており、コロナ対策もしっかりと考慮されています。

具体的なメニュー



この「週末おせち」には、以下のような料理が含まれています:
  • - 笹巻麩【抹茶】
  • - 短冊味噌和えの柿なます
  • - 彩り豊かな鰊昆布巻など

これに加え、季節の旬の食材を使用しているため、提供されるメニューは時期によって異なることがあります。

お求めやすい価格と購入方法



「週末おせち」は6,480円(税込)で、オンラインストアから購入可能です。家族のために新たな食体験を贈るなら、ぜひこの機会にお試しください。オンラインストアのリンクはこちらです。

会社について



辰巳屋は、1840年に茶問屋として始まり、1913年にお茶を「飲む」から「食べる」料理屋へと転身した老舗です。抹茶料理や京懐石を通じて、伝統的な京都の味をお届けしています。代表取締役の左聡一郎氏が率いるこの会社は、今後も新しい京料理のカタチを創造し続けることでしょう。
詳しい情報は公式サイトをご覧ください。

会社情報

会社名
有限会社 辰巳屋
住所
京都府宇治市宇治塔川3-7
電話番号
0774-21-3131

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