親孝行を促す式
2019-04-12 14:02:46
新元号『令和』でも受け継がれる親への感謝を伝える儀式、初任給授与式とは
新元号『令和』に受け継がれる文化
新しい元号『令和』の時代が始まる中で、企業の中には古き良き文化を大切に守り続けているところがあります。株式会社NEXTAGE GROUPが実施する「初任給授与式」は、その一例です。この式では新入社員が初めての給料を親に手渡すことで感謝の気持ちを伝える重要な儀式として位置づけられています。
初任給授与式の目的
この授与式は、「お金の使い道を考える」ことや「初任給を親孝行に使ってほしい」という思いが込められています。2018年度から始まったこの企画では、初任給の支給が4月末となることで、新入社員はゴールデンウィークに親孝行を実現できるよう配慮されました。
給与の手渡しは、昭和の時代を思い起こさせる伝統的なスタイルですが、意義は単なる形式以上のものです。佐々木社長が直接新入社員に給与を渡すことで、社員は自らの役割の重要性を再確認し、社会人としての責任感を育むことができます。
感謝の気持ちを実践する教育
「親孝行できる社員は他人にも優しくできる」という考え方がこの式の根底にあります。従業員は社会に出て働く中で、相手の立場に立った行動が求められます。そのため、この初任給授与式の後には「お金の研修」も行われ、給与から引かれる税金や生活費の理解を深め、お金を賢く使えるようサポートしています。
親孝行手当の具体的内容
特に注目すべきは「親孝行手当」という独自の福利厚生制度です。新入社員は入社1年目のゴールデンウィークの際に、親孝行をするための交通費が支給されます。この制度は、感謝の気持ちを日常に落とし込むための取り組みであり、社員は親に感謝を込めた食事や贈り物をし、その様子を会社に報告します。
このような取り組みを通じて、NEXTAGE GROUPは新入社員が社会人として成長する一環として親孝行の大切さを学ぶことができる環境を整えています。社員が親に感謝の意を表現し、家族との関係を大切にすることで、企業の文化がさらに豊かなものになることを目指しています。
伝統文化を現代に活かす
現代のビジネスシーンでは、個人主義が強まる一方で、人と人とのつながりや感謝の気持ちが忘れられがちです。しかし、NEXTAGE GROUPのように、歴史ある文化を取り入れた教育や処遇は、社員にとっても大きな意義を持つことでしょう。
今後もこのような新入社員へ向けた取り組みが継続されることで、企業全体が一層温かみのある職場環境へと発展することを期待しています。
会社情報
- 会社名
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MED Holdings株式会社
- 住所
- 東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー5階
- 電話番号
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03-6831-7777