KGモーターズ、資金調達成功
2025-08-29 10:25:21

KGモーターズ、シリーズAラウンドで総額17.5億円を調達し、事業拡大へ

KGモーターズ、シリーズAラウンドで3.6億円の追加調達



KGモーターズ株式会社(代表取締役 CEO:楠 一成)が、シリーズAラウンドにおいて3.6億円の追加調達を行い、シリーズAの総額は17.5億円に達したことを発表しました。これにより、同社の累計資金調達額は23.8億円となり、さらなる成長のための土台を固めています。

この新たな資金調達では、自動車部品大手の豊田合成株式会社や、リース事業を展開するみずほリース株式会社のCVC、さらには物流・エネルギー領域で幅広いネットワークを持つ鈴与商事株式会社や、地域資源との共創を行う株式会社日本海ラボが新たに参画しました。これにより、mibotの量産開始後における具体的な事業展開のための強力なパートナーシップが形成されることが期待されています。

資金調達の詳細



今回の調達で明らかになった資金は、主に初期ロットの量産試作や設備投資、品質管理体制の整備、そしてマーケティング戦略の強化に使用される予定です。この追加調達は、mibotの量産ラインのレイアウトを整えるためにも活用され、新規事業会社との連携を通じて、量産後の市場戦略が加速することが見込まれています。

新たに参画した各事業会社やベンチャーキャピタルは、それぞれ地域ネットワークの強化や成長支援のノウハウを持っています。特に、ひろぎんキャピタルパートナーズ株式会社や株式会社YMFGキャピタルなどの新規スポンサーがKGモーターズの成長を強力にサポートし、将来の事業基盤の拡充に貴重な役割を果たすと考えられます。

引受先のコメント



様々な企業からの出資を受けたことについて、豊田合成のCVCキャピタリストである村松実希子氏は、「KGモーターズの知見と当社の技術が融合することで、『安心・安全』な移動を実現することが期待できる」とコメントしています。また、みずほリースの松山敏彦氏は「mibotが地域交通の持続可能な移動手段になれると確信している」と述べました。

KGモーターズの今後の展望



KGモーターズは、この調達資金を基に、2025年12月末からmibotの初期ロットの納車を順次開始する計画です。量産後は、参画した企業との協業を強化し、製品やサービスの進化、販売・リース網の拡大などを進める予定です。また、持続可能なモビリティ社会を実現するため、さらなる連携を模索していく方針です。

mibotについて



「mibot」は、1人乗りの超小型EVで、持続可能な移動を楽しく、快適に実現することを目指して設計されています。レトロで未来的なデザインと高い安全性を兼ね備え、維持コストの低さと、進化するソフトウェアによって、日常の移動を支える新しい選択肢となるでしょう。

主要スペック


  • - 最高速度:60km/h
  • - 航続距離:100km(30km/h定地走行テスト値)
  • - 充電規格:J1772/AC100-200V
  • - 乗車定員:1名

KGモーターズは、革新を追求しながら、ユーザーが期待する未来のモビリティを提供します。今後の展開に注目が集まります。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

会社情報

会社名
KGモーターズ株式会社
住所
広島県東広島市西大沢2丁目2-9
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 広島県 投資 東広島市 mibot KGモーターズ

Wiki3: 広島県 投資 東広島市 mibot KGモーターズ

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。