日本初公開!Vela Diamondが語るラボグロウンダイヤモンドの真実
ラボグロウンダイヤモンドの急速な普及が進む中で、消費者の間には多くの疑問が生まれています。特に、日本市場においてはその実態があまり知られていないのが現状です。そこで、Vela Diamondの創業者である桜木麗佳が、世界最大級の宝石鑑定機関であるIGIのアジアパシフィックヘッドオフィスに取材を行い、日本の消費者から寄せられる疑問に答えてもらいました。この特集は全3回にわたって掲載予定の前編です。
ラボグロウンダイヤモンドは本物?
取材の冒頭、桜木は「ラボグロウンダイヤモンドが人工物だから偽物ではないか」という声を紹介しました。これに対し、IGIのRita Xu氏は、「ラボグロウンダイヤモンドは本物であり、天然ダイヤモンドと同じ化学組成や物理的特性、光学特性を持っている」と説明しました。ラボグロウンダイヤモンドは、自然の過程で形成される天然ダイヤモンドとは異なり、管理された環境で成長するという点が主な違いになります。
模倣品との違い
「一体、ジルコニアやモアサナイトとは何が違うのでしょうか?」桜木が尋ねると、Rita氏は「それらは全く異なる物質で、ラボグロウンダイヤモンドは天然ダイヤモンドと同じ物であるため、模倣品とは違う」と強調しました。これにより、ラボグロウンダイヤモンドが「人工」だからといって模倣品ではないことが分かります。
見分け方とは?
さらに、記事ではラボグロウンダイヤモンドと天然ダイヤモンドを見分けることができるのかという疑問についても言及されました。Rita氏は、「プロの鑑定士でも肉眼では判別できない」と語ります。お店で見かけるダイヤモンドテスターでは本物のダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドを区別することはできず、正確な検査はIGIのような専門機関で行う必要があります。
劣化の不安
また、桜木は「時間が経つことでラボグロウンダイヤモンドが劣化したり変色したりするのか」という懸念についても尋ねました。Rita氏は、「その心配はない」と述べ、ラボグロウンダイヤモンドは天然のものと同じ特性を持つため、一般的な使用環境で変色することはないと安心させてくれました。お手入れ方法も天然ダイヤモンドと変わらず、薄めた中性洗剤を使用して洗浄することを勧めています。
製造方法と技術の歴史
桜木は次に、ラボグロウンダイヤモンドの製造方法について質問します。Rita氏は、CVD(化学気相成長法)とHPHT(高温高圧法)の二つの主要な方法で作られていると説明します。両者はそれぞれ異なるプロセスを持ちますが、最終的な品質はどちらの方法でも異なることがあります。また、ラボグロウンダイヤモンドの技術自体は1950年代から研究されており、最近ではないことも指摘しました。
まとめ
今回の取材を通じて、ラボグロウンダイヤモンドは模倣品とは異なり、天然ダイヤモンドと本質的には同じものであることが確認されました。消費者が安心して購入するためには、信頼できる第三者機関による鑑定書の確認が極めて重要です。
次回は中編として、購入時に確認すべきポイントや品質を評価する4Cについて詳しくお話しします。Vela Diamondは引き続き、日本の消費者に正確な情報を提供していく所存です。これからもご注目ください。