リグアの新たな株主優待プログラム
株式会社リグアが新たに導入した株主優待として、株式会社デジタルフィンテック(デジタルプラスの子会社)が運営する「デジタルギフト®」が選ばれました。この取り組みにより、リグアの株主は300株以上を保有していることで、欲しい優待品目を選ぶことができ、自分のニーズに合わせた柔軟な利用が可能になります。
株主優待ギフトが求められている理由
近年、上場企業が直面する環境は大きく変化しています。新しい上場維持基準の施行やPBRの指摘、さらには少額投資非課税制度(NISA)の開始などにより、個人投資家の影響力が増加しています。このため、企業は株主優待を通じてファンを獲得することが求められ、その重要性が増しています。リグアはこの動きを具体化し、株主優待を新設することで、企業への関心を高めていく狙いがあります。
日本取引所グループでは、グロース市場の上場維持基準を引き上げる方針を示しており、今後も株主優待を新しく設ける企業が増えると予想されています。リグアは「株主優待ギフト」を金融領域の中核として、デジタルギフトの利用拡大を目指しています。
デジタルギフトの特徴
1.
会員登録不要で手軽な利用
デジタルギフトは、特別な会員登録なしで誰でも利用できるため、ユーザーにとって非常に手軽に感じられます。従来の物理的なギフトと比べ、QRコードを使って瞬時に受取・利用が可能です。
2.
未使用分の全額返金
株主優待ギフトが使われなかった場合は、未使用分のギフト代金を全額返金する仕組み(プランによる)が整っています。これにより、利用されない株主優待の費用を削減し、次の還元にも繋げることができます。
3.
低コストで効率的なサービス提供
集計から配送作業まで一貫したオペレーションが可能なため、株主優待を低コスト・低工数で実現しています。
4.
自社商品との併用が可能
デジタルギフトは、PayPayマネーライトやAmazonギフトカードに加えて、自社の商品や優待券も選べるため、より多様な選択肢を提供し、企業へのファン化を促進します。
5.
双方向のコミュニケーション機能
動画やアンケート機能を通じて、企業と株主間のコミュニケーションが実現します。株主番号毎に選定された優待品やアンケート結果はレポート形式で提出され、より具体的な運営が可能になります。
実際のデジタルギフトの利用イメージについては、利用者向けのUIも公開されていますので、ぜひチェックしてみてください。
デジタルギフトのUIを確認する
目指す流通総額1,000億円
リグアは2027年9月期に流通総額1,000億円を目指しており、株主優待ギフトや新市場でのデジタルギフトを通じて、この目標達成に邁進しています。第2四半期には、前四半期比で125%の成長を見せ、約30億円の流通総額に達しました。
今後はマーケティング、人材領域、支払いのDXという3つの軸を中心に取り組みを強化し、株主の利便性向上およびデジタルギフトの普及を進める予定です。資金移動業の取得なども考慮し、中期的な展望を持ちながらより多くの企業にサービスを提供できるように努めてまいります。
会社概要
株式会社リグア
- - 代表取締役社長: 川瀬 紀彦
- - 証券コード: 7090
株式会社デジタルプラス
- - 代表取締役社長: 菊池 誠晃
- - 所在地: 東京都渋谷区元代々木町30-13
株式会社デジタルフィンテック
- - 代表取締役社長: 菊池 誠晃
- - 所在地: 北海道札幌市中央区大通西8-1-8
お問い合わせ先
デジタルギフトや株主優待についての詳細は、株式会社デジタルプラス担当までお問合せください。
お電話: 03-5465-0695
Email:
[email protected]