サグリがManduksen Best Award受賞
2025年10月16日、サグリ株式会社が、EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2025ジャパン関西大会において、Challenging Spirit部門の大賞を獲得しました。この賞は、世界約80カ国で開催される起業家表彰プログラムのひとつで、アントレプレナーの独自性と影響力を称えています。今回の受賞は、新興企業の事業モデルを検証するピッチコンテストでサグリのビジネスが突出した評価を受けたことを証明しています。
サグリの取り組み
サグリ株式会社は、2018年に兵庫県で設立され、衛星データとAI技術を活用したサービスを展開しています。特に、農地や土壌の状態を可視化し、最適な施肥量を算出することに特化しており、持続可能な農業の実現に向けた様々なプロジェクトを手掛けています。彼らのビジョンは「人類と地球の共存」を実現することです。
受賞理由
Challenging Spirit部門におけるサグリの受賞理由は、AIと衛星データを駆使して生み出した革新的な農業サービスにあります。この技術によって、肥料による温室効果ガスの排出を削減し、環境に優しい農業を実現することが可能です。特に、本大会のピッチコンテストでは、テクノロジーによる社会の発展と「地球と人類が共存する未来」に貢献する点が高く評価されました。
サグリのサービス
- - アクタバ: 耕作放棄地を検出する農地パトロールアプリ
- - デタバ: 作物の種類を検出する作付け調査アプリ
- - ニナタバ: 農地所有者と作り手・担い手をマッチングするサービス
- - Sagri: 土壌分析が可能な営農アプリ
これらのサービスを通じて、サグリは農業の効率化だけでなく、地球環境の保護にも寄与しています。実際、2023年には農林水産省及び経済産業省から中小企業イノベーション創出の推進事業に選出され、さらに「ICCサミット KYOTO 2023」でカタパルト・グランプリにも輝きました。
メディアの反響
この受賞については、日本経済新聞オンラインでも取り上げられ、多くの関心を集めています。サグリは、次世代の農業技術の先駆者として、その存在感をアピールしています。
結論
サグリ株式会社の受賞は、革新を目指す企業としての邁進の象徴です。今後も持続可能な農業に向けた取り組みをさらに進化させ、環境への配慮を深めていくことが期待されます。持続可能な未来を見据えた活動が、さらなる成功へと市場を導くことでしょう。