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新しい時代に向けた挑戦

アクシスコンサルティング株式会社が、東京大学の松尾・岩澤研究室と手を組み、革新的なプログラム「AXIS Matching Accelerator Program」を立ち上げました。このプログラムは、AI技術の力を借りて社会課題の解決を目指すコンサルタントの創業を支援するものです。

プログラムの応募が2025年8月1日から始まり、2026年1月からの開始が予定されています。主な目標は、コンサルティングファームに所属または過去に所属していた起業志望者が、AIを活用したビジネスを創出することです。選抜されたチームには、「リーンローンチパッド」という新規事業開発プログラムが提供され、さらに業界トップのAI起業家によるメンタリングも受けられる機会が設けられています。

プログラムの特徴

1. コンサルタント×AIの特化
このプログラムでは、ビジネススキルを有するコンサルタントがAI技術を駆使して具体的な事業アイデアを育てることに特に焦点を当てています。ヘルスケア、環境問題や地方創生といった社会的なテーマに沿った課題に対し、実現可能なビジネスを模索していきます。

2. 松尾研との連携によるチーム形成
参加するコンサルタントは、東京大学が提供する「グローバル消費インテリジェンス寄付講座（GCI）」を修了した学生とチームを組みます。このようにクロスチーム形成を行うことで、実装力の強化を目指し、コンサルタントが新たにテックチームを立ち上げる際の課題を解決します。

3. シリコンバレー発のメソッド導入
「リーンローンチパッド」は、顧客の検証から最小限の製品（MVP）の構築までを体系的に支援する実践型メソッドです。この手法を通じて、AIスタートアップの経営者などがメンタリングを行い、事業化の過程をサポートしていきます。

応募詳細

応募は2025年8月1日から10月31日まで受け付けており、コンサルタントとしてのバックグラウンドを持ち、AI活用に興味がある方を対象としています。優勝チームには300万円の賞金が授与されるため、ビジネスアイデアを持つ方々にとっては魅力的なチャンスとなるでしょう。具体的な応募方法については、専用のエントリーフォームを通じて行います。

URL: AXIS Matching Accelerator Program

松尾・岩澤研究室の役割

東京大学 松尾・岩澤研究室は、AIに関する先進的な研究を実施しており、特にディープラーニングの分野でその名を知られています。研究室のビジョンは「知能を創る」であり、社会への還元を重視した講義や企業との共同研究を通じて起業家育成にも注力しています。

アクシスコンサルティングの理念

アクシスコンサルティングは、「人が活きる、人を活かす。」を企業理念として掲げ、様々な企業や組織の課題解決と価値創造を目指しています。彼らは正社員の採用からスポットコンサルに至るまで、多岐にわたるサービスを提供し、柔軟な働き方や自律的なキャリア形成を支援しています。

設立は2002年、東京を拠点に活動しており、現在152名の従業員を抱える企業です。新しいプログラムを通じて、さらなる価値創出と社会貢献を成し遂げることを目指しています。

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