Assetment Neoの新機能
2014-11-20 15:00:04
新機能追加!Assetment Neoが不明パソコンを一目で把握可能に
Assetment Neoが新たに不明パソコンを把握する機能を追加
株式会社アセットメント(東京都豊島区)は、物品管理ソフト「Assetment Neo」の新しいバージョンをリリースし、IT資産管理ソフトとの連携機能を強化しました。このアップデートにより、企業は所在不明のパソコンを簡単に特定できるようになります。
セキュリティ対応必須の今、どう対応してきたか
近年、あらゆる企業でパソコンのセキュリティが重要な課題となっています。しかし、どの企業も正確に自社にどれだけのパソコンが存在するのか、ましてや所在不明のパソコンがどれだけあるのかを把握しているわけではありません。このような企業の実態を改善するために、Assetment NeoではIT資産管理ソフトとの連携機能を実装しました。
不明パソコンを明確にする機能
Assetment Neoは、購入から廃棄までのパソコンの管理を行い、その情報をもとにIT資産管理ソフトから「現在稼働中のパソコン」を収集します。これらのデータが統合されることで、所在不明のパソコンが明らかになり、企業は一目で把握できるようになります。この機能の実装により、企業は必要なライセンス数を正確に算出できるほか、情報漏えい時のログ調査やセキュリティ対策を強化することが可能になります。
具体的な連携効果
たとえば、ライセンス管理において、すべてのパソコンを正確に把握しなければ正しいライセンス数を算出することはできません。そして、IT資産管理ソフトの設定がされていないパソコンや、ソフトが停止しているパソコンがあれば、セキュリティホールとなってしまう恐れがあります。このようなリスクを軽減するために、Assetment NeoとIT資産管理ソフトの連携は非常に重要だと言えます。
また、棚卸の際にも、IT資産管理ソフトで収集された情報を基に、所在不明のパソコンのみを対象にすることで作業を大幅に削減できるのも魅力的です。
Assetment Neoの特徴
Assetment Neoは、物品管理に特化したソフトウェアで、業務に応じた多彩な機能を搭載しています。特に棚卸機能には注力しており、バーコードリーダーやRFID、そしてスマートフォンを活用した棚卸も行えます。さらに、導入支援や運用代行、棚卸代行などのサービスによって、顧客の業務改善をサポートしています。
今後の展望とエンドースメント
アセットメントは、この連携を通じて、年間100社以上への出荷を計画しています。また、すでに複数の企業からエンドースメントを受けており、今後も企業の物品管理を支援し続けることを表明しています。
この連携対象製品には、ハンモックの「AssetView」、エムオーテックスの「LanScope Cat」、クオリティソフトの「QNDシリーズ」、ディー・オー・エスの「SystemSupportbest1」などが含まれています。これにより、さまざまな企業がAssetment Neoを利用し、より効率的な管理体制を確立することが期待されています。
まとめ
IT資産管理が企業においてますます重要視される中、Assetment Neoの新機能は、パソコンの所在状況の把握を簡素化し、セキュリティ対策を強化する手段となります。アセットメントは、今後も革新を持続し、時代のニーズに応えたサービスを提供することを目指します。
会社情報
- 会社名
-
株式会社アセットメント
- 住所
- 東京都豊島区南池袋2-27-17いちご南池袋ビル9F
- 電話番号
-
03-4455-7504