DeezerがCD音質の音楽ストリーミングサービスを日本で開始

Deezer HiFiが日本上陸！

音楽ストリーミングの新たな挑戦、Deezerが日本市場向けにCD音質の音楽ストリーミングサービス『Deezer HiFi』を発表しました。このサービスは、特に日本の音楽ファンに向けたものとなり、オンキヨー＆パイオニアマーケティングジャパンとヤマハとのパートナーシップによって実現しました。2023年12月8日からスタートするこのサービスは、一つの革新的な音楽体験を提供することを目的としています。

スペシャルキャンペーン

新たに提供されるDeezer HiFiには、特記すべきキャンペーンがあります。オンキヨーやヤマハの対応ハードウェアを購入したユーザーに向けて、3ヶ月間の無料トライアルが提供されます。この期間中、ユーザーはCD音質に相当する44.1kHz/16bitのFLACフォーマットでの音楽ストリーミングを楽しむことができ、さらにスマートフォンからも高品質の音楽を利用できます。音質は128kbpsから最大360kbpsまで対応しています。

Deezerの意義

DeezerのCEOアジア担当のヘンリク・カールバーグ氏は、「アジアの音楽市場のリーダーとして、日本でのサービス展開に興奮しています」と述べています。彼は、Deezerがパートナー企業と共にアーティストやファンにより良いサービスを提供できることに対し、大きな期待感を示していました。この協力によって、音楽体験は全く新しい次元へと進化するとしています。

オンキヨーとヤマハの取組み

また、オンキヨー＆パイオニアマーケティングジャパンの社長である荒木健氏は、「HIFI音質を重視してきた我々にとって、Deezer HiFiは日本市場に合致したサービスです」と語り、新たな音楽体験の提供に自信を見せました。さらに、ヤマハの担当者も同様に、同社のMusicCast®対応製品がDeezer HiFiの特長であるCD音質を堪能できる環境を提供するとし、ユーザーのリスニングスタイルに合わせた幅広い製品ラインナップを強調しました。

音楽体験の強化

Deezer HiFiでは、ユーザーが新しい音楽に出会うための機能も提供されます。それが『Flow』という機能で、データ解析やアルゴリズムを駆使して、個々の好みに最適化されたサウンドトラックを自動的に作成します。これにより、好きな音楽との新しい出会いを促す画期的なシステムとなっています。

サービス内容の概要

- CD音質の楽曲は3,600万曲以上
- 有料会員は広告無しの音楽再生が可能
- アプリはiOSおよびAndroid向けに提供
- 月額料金は1,960円（税込）

Deezerは2007年にフランス・パリで設立された音楽ストリーミングサービスで、全世界で1,200万を超えるアクティブユーザーを持っています。多様性のある音楽カタログに瞬時にアクセスでき、新しい音楽の発見や個々に最適化された楽曲再生を実現する革新性が特徴です。

日本の音楽シーンに新風を吹き込むDeezer HiFi、ぜひお見逃しなく！