グローバル・ブレインがシンガポールのSEEDS Capitalと提携し革新を推進

グローバル・ブレイン、新たな提携でスタートアップを支援

グローバル・ブレイン株式会社が、シンガポール企業庁傘下のSEEDS Capitalと共同投資パートナーシップを結ぶことになりました。この提携は、シンガポールにおけるディープテックスタートアップの育成を促進し、革新を生み出すための重要なステップとなります。

共同投資パートナーとしての役割

グローバル・ブレインは、SEEDS Capitalが2024年度に実施する「Call-for-Partnerships」において、日本のベンチャーキャピタルおよびコーポレートベンチャーキャピタルから選出されました。この選定は、同社の高い専門性とリーダーシップが評価された結果であり、今後の活動においても期待がかかります。

共同投資モデルでは、アーリーステージのスタートアップに対して資金提供やメンタリングを行い、グローバル市場での競争力を強化することを目指しています。これにより、日本とシンガポールのスタートアップが協力し、相乗効果を生み出すことが期待されています。

対象となる分野

このパートナーシップにおいては、複数の先端分野が対象となります。具体的には、先端製造技術（Advanced Manufacturing）、医薬品およびバイオ医薬技術（Pharmbio、Medtech）、アグリフードテック（Agrifood Tech）、サステナビリティ関連（エネルギー、循環経済、都市モビリティを含む）、スペーステック（Spacetech）、量子技術（Quantumtech）などが挙げられます。これらの分野で革新を実現することで、シンガポールから新たなグローバル企業を生み出すことを目指しています。

グローバル・ブレインの展望

グローバル・ブレインは、今回の提携を通じて、シンガポールのイノベーションハブとしての新たな展望を示しています。今後、SEEDS Capitalと連携し、革新的なスタートアップを育成し、世界市場での競争を強化するための施策を展開していく考えです。

シンガポールは、世界でも有数のスタートアップエコシステムを有し、多くの企業が成長を遂げてきました。グローバル・ブレインは、この地域の特性を活かし、より多くの企業が国際的な成功を収めることを支援していくことでしょう。