最新の入試制度に対応した志田晶の数学シリーズ、2025年から順次発売開始

志田晶の新刊シリーズが新課程入試に対応

株式会社KADOKAWAから、志田晶が著した数学参考書シリーズが2025年度の大学入試に対応した改訂版を順次発売することが発表されました。シリーズは累計60万部を超えている人気作であり、受験生たちから高い評価を得ています。新しい教育課程に合わせて内容が改訂され、特に「確率」「数列」「ベクトル」「集合・論理、整数」の4つの分野に焦点を当て、新たに学ぶべきポイントを網羅しています。

発売スケジュールと書籍内容

2025年5月26日（月）には『改訂版志田晶の確率が面白いほどわかる本』が、6月12日（木）には『改訂版志田晶の数列が面白いほどわかる本』、同じく7月17日（木）には『改訂第2版志田晶のベクトルが面白いほどわかる本』と『改訂版志田晶の集合・論理、整数が面白いほどわかる本』が発売されます。

- 確率編: 確率の基礎から応用まで、入試で求められる思考力を養う内容が詰まっています。特に「場合の数」や「期待値」に関する新しい論点が加えられ、出題される問題の設定を正確に理解する力が試されます。

- 数列編: 数列は頻出単元であり、特に「漸化式」や「数学的帰納法」に関する詳細な解析が行われています。数列を使った問題解決能力を一挙に高めることができる内容です。

- ベクトル編: ベクトルは、その概念の理解が難しいため、特に入試問題では図形との絡みが多くて苦手にする学生も多いです。本書では、ベクトルの基礎を徹底的に解説し、難易度の高い問題にも対応します。

- 集合・論理、整数編: これらの単元は教科書だけでは理解しづらい点がありますが、本書では取り組みやすい内容から始まります。発展的なテーマや入試の重要ポイントも抑えているので、しっかりと実力をつけられます。

板書の旅へショートカット

全体として、志田晶の数学シリーズは、ただ問題を解くだけではなく、問題の本質や考え方に重きを置いています。そのため、初見の入試問題に直面した際でも、自信を持って解答できる手助けをしてくれます。この「志田本」を活用することで、共通テスト対策や二次試験対策など、あらゆる入試準備を効率よく進めることができます。

また、受験生にとっては教科書の理解が何よりも大切です。本シリーズを上手に活用しつつ、教科書を一度しっかり読み返すことも忘れないでください。これにより、志田晶の参考書を最大限に活かすことができるでしょう。

これからの受験勉強において、志田晶の改訂版数学シリーズは欠かせない存在となるでしょう。特に新課程入試に向けた効果的な対策を求める学生にとって、まさに最強のバイブルとなるはずです。