UL ASG Japan主催「Food Safety Cultureの時代」セミナー開催 ― 食の安全文化醸成に向けた取り組みと未来 ―

UL ASG Japan主催セミナー:食の安全文化の醸成に向けた取り組み



2012年3月23日、UL ASG Japanは、食の安全に関するセミナー「Food Safety Cultureの時代」を開催しました。本セミナーは、食品業界における安全確保の重要性と、その実現に向けた取り組みを考察する場として、多くの関係者から注目を集めました。

食品業界における食の安全確保の課題



近年、消費者の食品に対する安全性への意識の高まりを受け、食品業界は、安全で安心できる食品の提供がますます求められています。ISOなどのマネジメントシステム導入に加え、企業全体の食の安全に対する意識改革と実践が不可欠となっています。

セミナー内容:専門家による講演と実践事例



セミナーでは、食品安全のスペシャリストによる基調講演や、現場での実践事例紹介が行われました。

基調講演では、食品業界における過去の偽装問題を振り返り、その根本原因の分析と、食品安全企業としての成長プロセスについて解説。食品安全に関する深い知識と経験を持つ東海大学教授の荒木惠美子氏が講演を行いました。

実践事例紹介では、現場における食の安全確保への取り組みについて、具体的な方法論が示されました。株式会社イクスピアリタウンオペレーション部食の安全推進課長の金澤元児氏より、現場重視のシステム構築や、現場の活性を高めるための実践的なヒントが提供されました。

さらに、UL ASG Japanによるeラーニングプログラムの紹介も行われ、参加者は最新の食品安全教育ツールについて学ぶことができました。

参加者の声



セミナーに参加した企業関係者からは、「食品安全に対する意識の重要性を改めて認識できた」「実践的な事例紹介が参考になった」「eラーニングプログラムを活用して、社内の教育体制を強化したい」などの声が聞かれました。

UL ASG JapanとULについて



UL ASG Japanは、製品安全試験・認証機関であるUL Inc.の日本法人である株式会社UL Japanと連携し、食品安全に関する様々なサービスを提供しています。ULは、117年以上の歴史を持つグローバルな第三者安全科学機関であり、製品安全、環境、ライフ&ヘルス、セミナー・情報提供、検査・検証の5つの事業部門を展開しています。

まとめ



本セミナーは、食品業界における食の安全文化の醸成に向けた重要な一歩となりました。今後も、UL ASG Japanは、食品業界の安全確保に貢献するため、様々な取り組みを展開していくとのことです。セミナーの詳細については、UL ASG Japanのウェブサイトをご確認ください。

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セミナー詳細

日時: 2012年3月23日(金)13:00~16:30
会場: WTCコンファレンスセンター 3階Room A(東京都港区浜松町2-4-1)
* 受講料: 無料

会社情報

会社名
株式会社UL Japan
住所
東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館6階
電話番号

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