SBIいきいき少短が「SBI Tech Summit 2026」に登壇
2026年7月13日、東京都港区の日本マイクロソフト品川本社にて「SBI Tech Summit 2026」が開催されました。本イベントは、SBIグループと日本マイクロソフトが共催し、同業界における最新技術と実践事例を融合させた新しいビジネスの在り方を探る機会となりました。今回は、SBIいきいき少額短期保険株式会社(以下、SBIいきいき少短)が基調講演「SBIグループ実践事例セッション」に登壇し、自社のAI活用戦略について発表しました。
進化する保険ビジネスへの取り組み
SBIいきいき少短は、今回の発表において、Microsoft Copilot Studioを利用した社内Large Language Model(LLM)の構築プロセスとその成果を共有しました。この取り組みはAI技術の活用により、保険契約に関する事務品質の均質化を目指し、顧客中心のサービス提供を実現することを目的としています。
特に注目を集めたのが、社内に分散していた業務ナレッジを集約し、AIに活用させることで、事務品質の向上を達成するという試みです。これは、顧客への安定したサービス提供をさらに強化するための重要なステップであり、今後の保険業界におけるデジタル化の進展を象徴するものと言えるでしょう。
登壇内容の要点
基調講演では、以下のテーマが取り上げられました:
- 「事務品質の均質化」
- 「マルチエージェント構築への道のり」
この内容は、実際の業務におけるAIの導入とその成果について具体的な事例を交えながら説明されました。300以上の業務フローを持つSBIいきいき少短が実行したこのプロジェクトは、多くの業界関係者の関心を集めることになりました。
社内LLM構築の具体的な取り組み
SBIいきいき少短は、保険契約の変更手続きに関連する一部のバックオフィス業務を本社から宮崎ビジネスセンターに移管しました。この変革に伴い、現場で顕在化した様々な課題に対して積極的に対応するため、社内LLMを構築することを決定しました。
具体的には、保険契約の引受査定や保険金の支払査定といった、保険業界特有のコア業務において、AIエージェントを組み合わせたマルチエージェントシステムの設計も推進しています。
顧客中心主義を貫く
SBIいきいき少短は、これからもAI技術を積極的に活用し、顧客の声に耳を傾けながら、保険商品やサービスの開発、改善に取り組み続ける方針です。これにより、シニア層を中心に支持される商品を提供し、お客様一人ひとりの安心した生活を応援することを目指しています。
会社の概要
SBIいきいき少額短期保険株式会社は、東京都港区に本社を置き、2007年に設立されました。資本金は2億8,600万円で、少額短期保険業として関東財務局に登録されています。グループ会社である「SBIインシュアランスグループ」の方針に従い、「シンプルでわかりやすく」「保険料は手ごろに」という信念のもと、保険商品を開発・提供しています。
保険業界における新たな挑戦とSBIいきいき少短の取り組みが、今後どのように進展していくのか、注目が集まります。
公式ウェブサイト