高知県では、2022年6月15日から7月15日の間で「高知まるごとワーケーションモニターツアー」が実施されます。本イベントは、コロナ禍を機に増加しているテレワークの普及や地方移住への関心に応える形で設計されています。特に首都圏の企業の人事やワーケーション担当者を対象に、高知県の魅力を存分に体験するチャンスとなります。このプログラムは、単なる作業環境の提供に留まらず、地域の特性を生かした新たな体験を提供します。
■ワーケーションモニターツアーとは?
高知県の「まるごとワーケーションモニターツアー」は、参加者が高知の地域資源や文化を体感しながら、企業のニーズに応じた多様なプログラムをお楽しみいただける内容です。タームは2泊3日で、参加料は無料ですが、一部の食事代については自己負担となります。また、参加者はアンケートに答え、SNS等を通じて体験を発信することが求められます。
■プログラム内容
プログラムは以下の6種類から選べる形となっています。
1.
都市型プログラム - 高知市内の古民家やカフェなど、さまざまなワークスポットを体験。
2.
研修型プログラム - 地域人材育成や地方創生ビジネスに関する学びの場。
3.
地域課題解決型プログラム - 地元キーマンとのディスカッションを通じて地域の課題解決に取り組む。
4.
チームワーク型プログラム - DIYリノベーションを通じてチームワークを学びながら、実践的なスキルを養います。
5.
専門体力測定型プログラム - 特殊な体力測定器を使い、自身の体力的な課題に対するアドバイスを受ける。
6.
企業視察型プログラム - 環境ビジネスや農業ビジネスの取り組みを視察し、地方ならではのビジネスの可能性を感じてもらうことができます。
この機会を利用して、高知の地域資源に触れ、新たな発見を得ることができる貴重な体験です。興味がある企業の担当者は、ぜひ高知県ワーケーション事務局に連絡してみてください。
■お問い合わせ先
興味を持たれた方は、高知県ワーケーション事務局へご連絡ください。
住所: 〒780-0862 高知県高知市鷹匠町1丁目3ー22(NPO法人こうち企業支援センター内)
電話: 088-802-4351
e-mail:
[email protected]
担当者: 大坪、杉本
ますますの多様化が進む働き方の中で、高知県でのワーケーション体験は新たなアイディアや価値を生み出すきっかけになるでしょう。誰もがワークライフバランスを考える今、地方という新しいフィールドでの体験が企業にとっても大きなメリットをもたらすことは間違いありません。