奈良国立大学機構が提供する新しい探究の場
奈良国立大学機構は、令和7年から新たに「ならの歴史・文化探究講座-2025」を開講します。この講座は、奈良の豊かな歴史や文化に触れられる貴重な機会を提供し、特に経営者や地方の職員の皆さんに向けた内容となっています。
リカレント教育の重要性
日本では、経済や社会が急速に変化する中で、リカレント教育がますます重要視されています。奈良国立大学機構では、令和5年度に「なら産地学官連携プラットフォームリカレント教育タスクフォース」を立ち上げ、主に企業の経営者を対象とした教育事業を進めています。この講座は、その一環として開催されるものです。
リカレント教育は、仕事をしながら学び直しや再教育を行うためのプログラムで、参加者は新たな知識や技術を習得することができます。特に文化や歴史に関連する内容は、企業活動においても重要な視点を提供します。
講座の詳細
「ならの歴史・文化探究講座-2025」は全6回の講座から構成され、奈良県の橿原考古学研究所が協力しています。具体的には、斑鳩や桜井の史跡、遺跡に加え、飛鳥時代から奈良時代にかけての古代寺院を巡るプログラムが用意されています。
日程と受講形態
- - 日時: 令和7年11月5日から令和8年1月22日まで
- - 受講形態:
- 座学: 対面またはオンライン
- 現地講座: 対面
- - 場所: 奈良国立大学機構法人本部棟1階の奈良カレッジズ交流テラスと現地講座
受講料と対象者
受講料は5,500円(税込)であり、対象は主に企業経営者や技術管理職、金融機関職員、自治体職員、中小企業支援団体の職員です。これは、奈良の歴史や文化に基づいた知識を蓄積し、ビジネスや社会貢献に役立てるための効果的なプログラムです。
申し込み方法
参加希望者は、専用の申し込みフォームから手続きが可能です。詳細な情報や最新の内容は、公式ウェブページで確認できます。
公式サイトはこちら:
奈良国立大学機構リカレント教育講座
この講座を通じて、奈良の深い歴史と文化を学び、思索を深める絶好の機会をぜひご活用ください。