木の未来を共創
2025-11-13 18:06:25

アドベンチャーワールドとソマノベースが共創する木の未来: 2025年の植樹活動

アドベンチャーワールドとソマノベースの協力による植樹活動



和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドは、地域の林業に貢献するため、株式会社ソマノベースと共に新しいプロジェクトに取り組んでいます。ソマノベースは、林業ベンチャーとして自身のビジョンを持ち、持続可能な森作りを目指しています。上記の活動は、2年間かけて育てた「MODRINAE(戻り苗)」と呼ばれる苗を、紀南地域の森に植樹するという一連の取り組みです。

この活動には、アドベンチャーワールドの社員約350名が参加しており、育てたどんぐりから苗を育成する過程を経て、10月29日と11月19日の2日間で、田辺市中辺路町にて植樹が行われる予定です。これにより、地域の生態系の循環を再生させ、未来を見据えた環境保護に寄与します。まず、第一回目の植樹会は10月29日に無事に終了し、その様子は参加社員にとっても喜びの瞬間でした。

MODRINAE について



MODRINAEは、一般の方々が簡単に山作りに参加できる仕組みを提供しています。どんぐりから育てた苗木が成長したら、ソマノベースが引き取り、山へ植林するというプロセスがあります。この取り組みは、家庭やオフィスでも行えるため、参加者が育てた苗を通じて、林業への関心を深め、環境意識を高めることが期待されています。

育成期間は約2年間で、成長後は和歌山県の木材を使用した製品の購入も可能です。このように、地域の資源を大切にしながら、持続可能な開発目標(SDGs)に沿った活動が展開されています。

岩川社長の想い



株式会社ソマノベースの奥川季花社長は、紀伊半島大水害の経験から、災害リスクの低い森作りの必要性を強く感じ、会社設立に至りました。そのビジョンである「土砂災害による人的被害をゼロにする」ための活動は、地域の人々や林業業界との協力を通じて、着実に進められています。さらに、森林教育やイベントの企画も行い、関係人口の拡大を図っています。

アドベンチャーワールドのSDGs宣言



アドベンチャーワールドは、「いのちを見つめ、問い続ける。いのちの美しさに気づく場所。」というテーマのもと、すべての生命に笑顔が溢れる未来を実現する努力をしています。動物たちとのつながりや自然の資源の循環を大切にし、持続可能な世界への取り組みをパーク全体で展開しています。

参加することの意義



このプロジェクトは、ただ苗を植えるだけではなく、地域全体の生態系を見直し、次の世代に豊かな自然を引き継ぐ重要なステップです。参加者は、木を育てることを通じて、環境問題について考えるきっかけを得ることができるでしょう。また、地域の人々と協力し合うことでコミュニティの絆が深まります。これからの世代に対する責任を意識し、持続可能な未来を一緒に築いていくことが求められる時代です。この活動を通じて、我々の地球を守る意義を再認識し、共に歩んでいく喜びを感じましょう。


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会社情報

会社名
株式会社アワーズ
住所
和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399株式会社アワーズ アドベンチャーワールド
電話番号
0570-06-4481

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