ビジコム新モデル「NLS-WD1」が物流業界の効率化を加速!
株式会社ビジコムは、業務用のウェアラブル端末「NLS-WD1」の新モデルを発表しました。今回のモデルは4Gに対応し、屋外での使用やWi-Fiのない場所でも快適に利用できる特長があります。この革新的な端末は、特に物流業界や流通業務に向けて設計されています。
以下では、その特徴や活用方法について詳しく解説します。
進化したNLS-WD1の特長
NLS-WD1は、173gの軽量設計で、名刺よりも小さい横幅7.7cmというコンパクトなサイズがあります。手首に装着することで、片手を塞ぐことなく情報にアクセスできるのがこの端末の大きな利点です。従来のハンディターミナルとは異なり、スムーズなタッチ操作が可能なので、操作性も優れています。
さらに、Bluetooth対応のスキャナーと連携させることで、倉庫でのピッキング作業などが効率的に行えるようになります。別売りの小型Bluetoothスキャナー「NLS-BS50」を手の甲に装着すれば、親指だけで簡単にバーコードをスキャンできます。この組み合わせにより、両手を自由に使いながら作業が行えるため、作業効率が大幅に向上します。
新たな機能とともに向上する作業効率
4G通信対応により、何か特別な環境がなくてもデータの管理や読み取りがリアルタイムで可能です。これにより、ピッキングや配送業務の効率化が実現されます。さらに、作業中でもマップの確認やコミュニケーションツールとしても活用でき、様々な業務に対応しているのがポイントです。
NLS-WD1の主な技術スペックは以下の通りです:
- - OS: Android 13
- - CPU: オクタコア2.0GHz
- - ディスプレイ: 2.8インチ
- - バッテリー: 3300mAh (最大12時間使用可能)
- - 耐落下性能: 1.2m、IP67準拠の高堅牢性
幅広い活用シーンと利便性
NLS-WD1は、物流倉庫でのピッキング作業や配送先での伝票読み取り、製造ラインでのインカムとしても活用されています。その使い方は多岐にわたり、業務の効率を大幅に向上させるためには非常に効果的です。
また、ビジコムでは新たなAndroid OS搭載のPDA端末(ハンディターミナル)も全機種販売開始しており、利用シーンに応じて最適な端末を選ぶことができるようになっています。これまでの高コストな管理方法からも解放され、効率的でスムーズな作業環境を提供してくれます。
まとめ
このように、ビジコムの新モデル「NLS-WD1」は、物流業界や流通市場において、業務のDXを実現するための強力な道具となるでしょう。そのコンパクト性や高い操作性、そして4G対応により、これまで以上に快適な作業環境を具現化しています。ビジコムでは、製品のデモ機貸し出しやお見積りなども行っていますので、興味のある方はぜひ相談してみてはいかがでしょうか。