東京ガールズコレクション20周年でW TOKYOとドコモがパートナーシップを結ぶ

W TOKYOとNTTドコモ、TGC20周年の新たなパートナーシップを機に次世代エンターテイメントを提供

東京ガールズコレクション（TGC）は、2025年の20周年を迎えるにあたり、株式会社W TOKYO（以下、W TOKYO）と株式会社NTTドコモ（以下、ドコモ）との間で年間パートナーシップ契約を締結しました。両社の協業により新しい顧客体験の創造や地方創生プロジェクトが進められることになります。

パートナーシップの背景と目的

W TOKYOは、東京ガールズコレクションの企画・制作を手がける企業で、ドコモは国内最大手の通信事業者です。この二社が手を組む背景には、若者への影響力や地域活性化への取り組みが存在します。2023年5月8日には、業務提携に向けた基本合意も誓約しています。

今回のパートナーシップの目的は、ドコモが持つ顧客基盤や最新技術を活用し、TGCが提案する新しいイベント形態やビジネスモデルの創出です。これにより、多くの人々に新しいTGCの魅力を伝え、さらには地域創生にも貢献することを目指します。

提供される新しい顧客体験

2025年3月から2026年2月にわたって行われるTGCにおいて、ドコモの先端技術やサービスを駆使した取り組みが予定されています。具体的には、以下のような内容が考えられています。

- 特設ブースの設置：訪れた方々に特別な体験を提供するためのブースを用意します。
- スペシャルステージの開催：有名なモデルやアーティストが登場し、記憶に残る魅力的なパフォーマンスを披露します。
- 映像配信サービス「Lemino」での配信：顧客が会場に行けない場合でも楽しめる配信を行います。
- dポイントクラブ会員優先：特別チケットの販売や入場レーンを設け、会員に対して優遇です。
- 通信環境の充実：TGC会場で安定した通信環境を提供し、楽しいひと時をサポートします。
- 子供たちを応援する「未来フィールド」：次世代を担う子供たちの夢を育むための体験型プロジェクトを実施します。
- IOWN技術の活用：次世代の顧客体験を実現するための新しいテクノロジーを取り入れます。

地方創生プロジェクトとの連携

さらに重要なのは、TGCが地方創生プロジェクトと連携し、地域の魅力や産業を全国に発信することです。例えば、北九州市や静岡市、和歌山市といった地方都市でのTGC開催によって、そこから生まれる地域の活性化が期待されます。このプロジェクトによって、各地の新たな魅力を掘り起こし、発信することが可能となります。