受動喫煙対策スタート
2019-02-28 17:20:48
受動喫煙対策が本格化!新たな標識で喫煙環境を可視化します
受動喫煙対策が本格始動!新たな標識を披露
受動喫煙対策がいよいよ本格的に始まり、店舗の喫煙環境を示すための新しい標識ステッカーが初めて発表されました。この取り組みは、公共の場での受動喫煙を防ぐための重要なステップです。
イベントの開催概要
イベントは2019年2月28日に東京ミッドタウン日比谷のアトリウムで行われ、厚生労働大臣政務官の新谷正義さんが登壇し、この対策が始まる意義を説明しました。彼は、「喫煙が認められている場所には、必ず標識を掲示し、20歳未満の方が立ち入れないようにすることで、望まない受動喫煙を防ぎます」と力強く述べました。
続いて、受動喫煙対策推進キャラクターを務める女優の岡田結実さんや、マスコットの「けむいモン」が登場。標識の重要性を広めるための活動を盛り上げました。岡田さんは「喫煙専用室あり」を示す標識ステッカーを実際に貼り付け、その意義を伝えました。
受動喫煙を減らすための標識の重要性
岡田さんは、「この標識が全国に掲示されることで、たばこの煙を避けたい人々が安心して店舗を選べるようになる」とコメント。特に未成年や家族連れにとって、安心して出かけられる環境を作ることは非常に重要です。
イベントでは、喫煙環境について考えるクイズ「けむい問模試」が紹介されました。このクイズは2月28日からウェブで公開され、啓発活動の一環として注目を集めました。岡田さんはクイズの問題に答え、「喫煙専用室あり」と答え、見事正解しました。
標識の種類と掲示規則
今回発表された標識は、主に喫煙専用室と加熱式たばこ専用喫煙室の2種類に分類されます。喫煙専用室には、喫煙を録ることができる一方で、サービス業となる飲食の提供は禁止されていることを示しています。対照的に、加熱式たばこ専用室では加熱式たばこのみ営むことができ、飲食のサービスも行うことが可能です。
この制度は、喫煙設備のあるすべての施設に適用され、全16種類の標識が用意されています。この標識は、受動喫煙対策サイトで画像データとして公開されており、利用者はその情報にアクセス可能です。
今後、店舗は新しい標識を掲示することで、顧客に対して喫煙環境を明示し、より安全で快適な空間を提供することが求められています。受動喫煙対策は、今後ますます広がりを見せることでしょう。
ゲストプロフィール
岡田結実さんは、受動喫煙対策の推進キャラクターとして活動を行っています。彼女は2018年からこの役割を担い、テレビ朝日の人気ドラマでも主演を務めるなど、多方面で活躍する女優です。彼女の取り組みが、受動喫煙対策の重要性を広める一助となることが期待されます。
詳細情報は、受動喫煙対策サイトや「けむい問模試」のウェブサイトからご覧いただけます。受動喫煙防止のためのこれからの取り組みにも注目していきたいですね。
会社情報
- 会社名
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厚生労働省
- 住所
- 東京都千代田区霞が関1-2-2
- 電話番号
-
03-5253-1111