タワウフォーラム参加
2024-11-24 14:01:22

スペースシードホールディングスがタワウブルーサステナビリティフォーラムに参加し発酵の未来を探る

スペースシードホールディングスがタワウで未来を語る



2024年11月20日、スペースシードホールディングス株式会社が、マレーシア・タワウで開催されたタワウブルーサステナビリティフォーラムに参加しました。このイベントは、持続可能な開発に向けた重要なステップとして、現在の産業が直面する課題への具体的な解決策を模索する機会です。

フォーラムの目的と背景



タワウブルーサステナビリティフォーラムは、主に農業やパーム油産業、再生可能エネルギーに焦点を当て、ブルーエコノミーの発展を促進することを目的に開催されます。政府関係者や産業の専門家が集まり、環境保護と経済成長を両立させるための新しい技術とアイデアが議論されます。

スペースシードホールディングスの代表取締役、鈴木健吾氏は、日本の発酵技術がどのように持続可能な社会の実現に寄与できるかを検討しました。特に新潟の津南醸造における日本酒の製造例を挙げ、発酵が持つ潜在能力を強調しました。

パネルディスカッションと産業のコラボレーション



フォーラムでは、「ブルーエコノミーにおけるビジネス機会」に関するパネルディスカッションが行われ、参加者たちは経済成長と持続可能性の両立について議論しました。特に、日本の食品や化粧品産業の革新性や品質、サステナビリティについての意見が交わされました。さらに、サバ州の自然資源を活かしたエコツーリズムの可能性についても触れられ、地域の特性を生かした新しい商品開発の必要性が浮き彫りとなりました。

発酵技術とパーム油産業の未来



フォーラムの一環として、スペースシードホールディングスはSawit Kinabaluというパーム油企業の関係者とも意見交換を行いました。この中で、発酵技術がどのようにパーム油の生産や水処理の方法を改善できるかについて、具体的な戦略が討議されました。また、環境にやさしい製品の開発や、ヘルスケア業界における新しい技術の導入についても話題となりました。

タワウにおけるフィールドワーク



イベントを通じて、スペースシードホールディングスはタワウにあるパームエッセンス関連の施設も視察しました。以下の施設を訪問し、具体的な課題と改善策について議論が行われました:
  • - パーム果実加工施設:受け入れ作業や廃棄物処理方法についての検討
  • - POME水処理施設:パーム油工場の排水処理方法の調査

これらの訪問により、業界が直面する問題や新たな機会に関する貴重な情報が得られ、発酵技術の適用の可能性がさらに拡がりました。

フォーラム参加に向けた鈴木のコメント



鈴木氏は、「タワウブルーサステナビリティフォーラムに参加したことは、産業リーダーとの繋がりを深め、日本の発酵技術がどのようにブルーエコノミーの持続可能性と革新性に寄与できるかを探る有意義な機会になった」と振り返りました。国境を越えた協力が、持続可能な未来の実現に向けた鍵となることが再確認されました。

会社の概要



スペースシードホールディングス株式会社は、宇宙系ディープテックベンチャービルダーであり、「SFをノンフィクションにする」ことを目指しています。発酵とロンジェビティー技術の社会実装を進める「Fermentation and Longevity Fund」プログラムを運営し、2040年までに人類が宇宙で生活するための技術を整えることを目指しています。興味を持たれた方は、ぜひ公式サイトを訪れてみてください。 公式サイト


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会社情報

会社名
スペースシードホールディングス株式会社
住所
東京都港区浜松町2丁目2番15号浜松町ダイヤビル2F
電話番号
080-5063-8705

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