シーネット、アジアの物流改革に迫る
株式会社シーネットは、現在急速に変わるアジア地域の物流状況に対応するため、LOGISTICS TODAYが主催するオンラインセミナー「アジアサプライチェーン変革最前線」に登壇します。この講演では、2025年12月11日(木)に、拠点のDX(デジタルトランスフォーメーション)、人材育成、データ活用による新たな連携基盤についてのディスカッションが行われます。
セミナー登壇の背景
アジア市場では、物流の再構築が進んでいます。その中で、日本企業が展開するタイの拠点は、従来の「生産」に重きを置く役割から「物流ハブ」へとシフトしています。デジタル化の進展による利便性向上にもかかわらず、運用方法と現地の商習慣との間には未だに大きなギャップがあり、これを解消するためには現地適応が求められています。このような課題を明らかにする特別セッションを通じて、実務者と研究者が一堂に集まります。
登壇するのはシーネットの執行役員である鈴木喬氏です。彼は海外戦略を担当し、ロジスティードやSBSホールディングスと共に現場の視点から意見を交わします。シーネットは、13年連続でWMS売上シェアNo.1を達成しており、その国際的な経験を活かしてアジアにおける物流戦略やデータの活用について具体的な知見を提供します。
セミナーの主要プログラム
セミナーは「Made in Thailand」から「Connected in Thailand」への移行をテーマに内容が展開されます。以下のようなセッションが予定されています。
- - セッション1: アジアのSCM再構築におけるタイ、日本、台湾の知見を紹介
- - セッション2 (前半): 日本の運用方法と現地の実務の違いを把握し、それに基づく現地適応のヒントを提供
- - セッション2 (後半): シーネット及び他社の知見を基に現地実装の要点を整理
- - フリートーク: 拠点開発や現地化の課題、今後の展望についての議論
このセミナーは、物流業界の未来を見据えた重要なコミュニケーションの場となります。
参加情報
開催概要は以下の通りです。
- - 名称: アジアサプライチェーン変革最前線 ~拠点DX・人材・データで創るアジア連携の新基盤~
- - 日時: 2025年12月11日(木)15:00~17:00(予定)
- - 形式: オンライン配信(YouTube)
- - 参加費: 無料(事前登録が必要)
- - 主催: LOGISTICS TODAY 「アジアサプライチェーン変革最前線」実行委員会
詳細や申し込みについては、
こちらを御覧ください。
シーネットについて
株式会社シーネットは、1992年に設立され、物流システムのパイオニアとして業務効率化と品質向上に取り組んできました。「現場をITで気持ち良くする」という企業理念の下、プロジェクトに関わる全ての関係者が物流現場を熟知し、課題解決に向けた最適解を追求しています。近年は、物流システムのクラウド型サービスに特化し、多くの企業の物流戦略を支援しており、デロイト トーマツ ミック経済研究所による調査でも、WMS売上シェアNo.1の地位を確立しています。
シーネットのグローバルな視点からのアプローチが、アジア圏における物流改革にどのように寄与するのか、今回のセミナーでの発表が期待されます。