リーブ21の中国挑戦
2009-09-28 11:04:17

リーブ21、中国通信販売市場に新たな挑戦を開始

リーブ21、中国市場への挑戦



株式会社毛髪クリニック リーブ21(以下、リーブ21)は、2009年9月30日から中華人民共和国専用のインターネットショッピングモール「JapaNavi」において、通信販売を開始しました。日本国内における消費の減退が懸念される中、リーブ21は新たな市場を求めて中国に目を向けました。

中国市場進出の背景



リーブ21は、2007年より本格的に通信販売部門「リーブ直販」を設立し、以来安定した売上を記録しています。その中で、中国の通信販売市場が急成長を遂げていることに着目しました。アジア全体のネット通販市場の伸びが見込まれる中、中国の市場は特に注目されており、2020年には日本を超える規模になるとの予測もされています。

商品ラインナップ



リーブ21が中国市場で展開するのは、自社ブランド「HBH」の人気ヘアケア商品です。その中でも、特に注目されているのが「スカルプシャンプー」と「アクティシャンプーR」です。これらの商品は、長年の研究の末に開発されたものであり、科学的な裏付けに基づいた高品質な製品です。

スカルプシャンプー



250g入りのスカルプシャンプーは、天然ケイ酸アルミニウムを主成分とするペースト状の製品です。このシャンプーは、ミクロサイズのボールが老廃物や脂質を効果的に吸着し、髪と頭皮をクリーンに保ちます。週に2〜3回の使用が推奨されており、税込価格は2,620円です。

アクティシャンプーR



300ml入りのアクティシャンプーRは、アミノ酸系界面活性剤を使用し、シャクヤクエキスやゴボウ根エキスなどの和漢植物のエキスを豊富に含んでいます。この商品は、健やかな髪と頭皮を維持することを目的としており、税込価格は4,720円です。

今後の展開



リーブ21は、中国市場での需要を開拓し続けることを目指しています。急速に拡大する中間層や高所得者層に向けて、上質なヘアケア商品を提供し、さらなる成長を見込んでいます。特に、上海や重慶、成都など、都市部だけでなく内陸部でもインターネットが普及しており、ネット通販の活性化が期待されています。リーブ21は、こうした市場の動向を踏まえ、戦略的な製品展開を進めていく考えです。中国の消費者にリーブ21の魅力をしっかりと伝え、ブランド力の向上を図ることが今後の課題となっています。

日本国内の市場が停滞する中、リーブ21の果敢な挑戦がどのような成果を上げるのか、そしてアジア市場での影響力をどれだけ高めていくか、今後の動向が非常に楽しみです。

会社情報

会社名
株式会社毛髪クリニックリーブ21
住所
大阪府大阪市中央区城見二丁目1番61号
電話番号
03-3510-1321

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。