株式会社Mathmaji、東京ASEANブリッジ支援プログラムに参加しアジア進出を加速

株式会社Mathmaji、東京ASEANブリッジ支援プログラムに参加

株式会社Mathmaji（マスマジ）は、東京都港区に本社を置く教育テクノロジー企業で、東南アジア市場への進出を目指すプログラム「Tokyo ASEAN Bridge」に参加することが決まりました。このプログラムは、W株式会社（東京都渋谷区）が実施するもので、スタートアップ企業の東南アジア進出を支援するための多様なサポートを提供します。

Tokyo ASEAN Bridge とは？

「Tokyo ASEAN Bridge」では、参加企業向けに勉強会や海外投資家とのコネクションを構築する機会が設けられています。また、現地視察プログラム、マーケティング支援、コミュニティの形成、資金調達支援など、包括的なサポートが充実しています。Mathmajiは、3月28日に行われたピッチイベントを経て、5月中旬に開催される現地視察プログラムに参加する10社の一つに選出されました。

Mathmajiの教育アプローチ

Mathmajiは、算数学習アプリを提供しており、日本の教育指導要領に従った算数を英語で学ぶことができます。現在、アメリカのホームスクールや補習校で利用されており、日本のインターナショナルスクールでも採用が決まっています。今後はフィリピン、マレーシア、インドネシア、インドなどの英語が使用されるアジアの国々に向けて展開計画を進めています。

この現地視察プログラムを通じて、Mathmajiはアジア市場のニーズを理解し、具体的なビジネス展開に向けた準備を進めていく予定です。特に、英語教育と算数の融合を図り、個人や学校に向けてマーケティングを行うことで、教育機会の拡充を目指しています。

Mathmajiのビジョン

Mathmajiは「誰もが、フラットに教育機会を得られる世界」の実現を目指しています。このビジョンのもと、民間セクターとして教育機関の役割を果たし、場所や年齢、家族の状況に関わらず質の高い教育を世界中に届けることを目指しています。デジタル技術を駆使し、日本の優れた教育を多くの子供たちに提供することが使命です。

グローバルに展開する算数学習アプリ

Mathmajiの算数学習アプリは、日本式の算数教育を取り入れ、子供たちが楽しみながら学べるよう設計されています。日本の教育指導要領に基づき、AIを活用した学習プログラムと理解の定着を図る練習問題が特徴です。また、保護者にとっても安心の機能が搭載されており、子供の学習状況が一目で分かります。アプリは、App StoreとGoogle Playからダウンロード可能です。