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中高生が企業課題に挑む！Mono-Coto Innovation 2016

2016年、東京、山形、京都の3都市で開催される『Mono-Coto Innovation（モノコト イノベーション）』は、中高生たちが企業が提示する現実的な課題に挑む、革新的なコンテストです。

デザイン思考を駆使し、最先端技術への理解、チームワーク、主体的な学習と行動という3つの力を育成することを目指しています。参加者たちは、まずアイデアを競い、地方予選でプロトタイプを作成。そして、日本科学未来館で開催される全国決勝大会で、その成果を発表します。栄えある優勝チームには、刺激的なシリコンバレーツアーが贈られます。

企業からの熱い期待

本大会には、16社もの企業が協賛。その中には、富士通デザイン株式会社、コクヨ株式会社、クロステックスポーツ株式会社（ゼビオホールディングス株式会社）といった、業界をリードする企業も名を連ねています。

富士通デザイン株式会社は「パーソナルコンピューターの再定義」をテーマに、コクヨ株式会社は「日ごろの小さな不満を解決する文具」をテーマに、そしてクロステックスポーツ株式会社は「中高生のスポーツ部活動の場で欲しくなるモノ」をテーマに、それぞれ中高生たちの斬新なアイデアを期待しています。

ある協賛企業からは、「最近の若者は…」ではなく「最近の大人たちは…」という視点からのコメントも。既存の枠にとらわれず、自由に発想し、行動する中高生たちに、企業側も大きな期待を寄せていることがわかります。

教育関係者からの評価

学校関係者からは、Mono-Coto Innovationが提供する学びの場への高い評価が寄せられています。通常のビジネスコンテストとは異なり、実際の商品化を目指したプロトタイプ開発まで行う点が、大きな魅力となっています。異文化に触れる機会の少ない中高生にとって、企業と直接関わり、真剣な議論を交わせる貴重な経験となるでしょう。

大会概要

開催都市: 東京、山形、京都
参加予定者数: 各都市約120名
参加企業: 16社
決勝会場: 日本科学未来館
優勝賞品: シリコンバレーツアー

主催企業

株式会社Curio School
* 株式会社O2

Mono-Coto Innovationは、中高生の可能性を広げ、日本の未来を担う人材育成に貢献する、意義深いコンテストと言えるでしょう。

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