インパクトスタートアップ協会、206社へ成長
インパクトスタートアップ協会(略称:ISA)はこの度、正会員の数が206社に達したことを発表しました。これは、過去最大となる71社が新規加盟したことによるもので、協会の活動が広がりを見せています。ISAは、「社会課題の解決」と「持続可能な成長」を両立させることを理念に掲げており、これまで多くの企業と共にポジティブなインパクトを社会に提供する取り組みを進めてきました。
ISAの設立背景と経緯
ISAは2022年10月に設立され、初期の正会員は23社でした。設立から3年間で、ISAは驚異的な成長を遂げ、正会員数は約10倍となりました。これは、社会的な影響を与えたいと望む多くの企業がISAの理念に共感し、参加していることを示しています。また、現在は10社の大企業が賛同会員として協力しており、その数も年々増加しています。
ISAの活動は、「共有」「形成」「提言」「発信」の4つを基本に構築されており、会員企業向けの勉強会や情報発信などさまざまな形で実施されています。特に、政府や行政との連携においては、2023年に発表された「骨太方針」や2024年6月の「新しい資本主義のグランドデザイン」にも関わっており、インパクトスタートアップ支援が正式に採用されるなど、社会における機運が高まっています。
新たな正会員の紹介
今回新たに加入した71社では、幅広い業種が揃っており、一定の成長を遂げたスタートアップから、まだ成長段階にある企業まで多岐にわたります。具体的には、Ubie株式会社、Back Market Japan株式会社、エアロネクスト株式会社などが新正会員として参加しています。
今後の展望と活動
ISAは、正会員のみならず賛同会員とも協力し、継続的に社会課題の解決に向けた活動を強化していく計画です。また、事務局メンバーの追加募集も開始し、組織体制をさらに強化していく見込みです。今後は第6期正会員の募集も予定されており、これによりさらに多様な企業との関係構築を目指しています。
具体的な入会基準としては、社会へのポジティブなインパクトを重視した企業の成長を促すことが挙げられます。社会課題に対して具体的な取り組みを行っている企業や、今後の成長が期待されるスタートアップが対象です。これにより、より良い社会の実現に向けた新たな可能性が広がります。
行動と参加の呼びかけ
ISAは今後も社会課題の解決と持続可能な社会の実現に向けて、さまざまな施策や活動に取り組んでまいります。サポートや協力をしていただける皆様の参加をお待ちしております。協会の最新情報や入会に関する詳細は、ISAの公式ウェブサイトやSNSを通じて発信していく予定です。ぜひフォローしてください。
参考資料
ISAの活動内容や年次レポート等は、公式ウェブサイトやSNSで随時更新されています。
このように、インパクトスタートアップ協会の活動はますます活発化しており、参加する企業との連携を深めながら、持続可能な社会の実現に向けた具体的な成果を生み出していくことが期待されています。