電子楽譜カノンが発表した楽曲グランプリ2025
近年の音楽シーンを賑わせている楽譜配信サービス「電子楽譜カノン」を運営する株式会社ファン・タップ(本社:京都市下京区、代表取締役:荒木 大輔)は、2025年のダウンロード楽譜に関する調査を実施し、その結果をもとに「最も演奏された楽曲グランプリ2025」を発表しました。
総合ランキングの結果
今年の総合ランクにおいて、栄えある首位を獲得したのはMrs. GREEN APPLEの「ダーリン」です。この楽曲は、NHK総合で放送された「Mrs. GREEN APPLE 18祭」のテーマソングとして多くの注目を集め、2025年1月23日の配信開始以降、16週間連続で週間ランキングの1位を獲得し、多くの支持を獲得しました。さらに、ピアノソロ部門とピアノ弾き語り部門のいずれもで1位に輝くという快挙を達成しました。
次に、第2位には藤井風の「満ちてゆく」がランクイン。彼のこの楽曲は2024年度の年間ランキングで3位に輝き、2年連続で年間チャートの3位以内に入るという素晴らしい成績を残しました。そして、第3位には再びMrs. GREEN APPLEの「ライラック」が入り、この楽曲はアニメ「忘却バッテリー」のオープニングテーマとしても話題を呼び、4月30日の配信開始以来、ヒットチャートの上位を賑わせました。
人気アーティスト部門
人気アーティスト部門でも、Mrs. GREEN APPLEが昨年に引き続き1位を獲得しています。その後、年間を通じて多くのダウンロードを記録した藤井風が2位に名を連ねました。
ジャンル別ランキング
ここで特筆すべきは、ジャンル別ランキングの結果です。アニメ部門では、「薬屋のひとりごと」のオープニングテーマである「クスシキ」が1位を獲得しました。今年はアニメやドラマ、映画部門で懐かしい楽曲が多数上位にランクインし、時代を超えた人気を示しています。
年代別ランキング
年代別ランキングも興味深い結果になっています。2000年代ではHYの「366日」が1位、1990年代では松任谷由実の「春よ、来い」が変わらず1位をキープしています。そして1980年代では小林明子の「恋におちて」がトップに立ちました。
演奏スタイル別ランキング
演奏スタイル別のランキングでも目が離せない結果が出ており、ピアノソロ部門と弾き語り部門ともに、Mrs. GREEN APPLEの「ダーリン」が堂々の1位を獲得。また、クラシック曲「Passacaglia」もピアノソロ部門で3位にランクインしました。
電子楽譜カノンとは
「電子楽譜カノン」は、人気アーティストのヒット曲を中心に約1万曲の楽譜を提供・販売しているオンライン楽譜サービスです。購入した楽譜はPDF形式でダウンロード可能で、スマートフォンやタブレット向けアプリでも快適に利用できます。
公式ウェブサイト (推奨環境:Safari最新版, Google Chrome最新版, Microsoft Edge最新版)
提供開始:2016年12月9日
2025年の最も演奏された楽曲グランプリの詳細は、
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