スピードへの情熱が生んだパートナーシップ
ブライトリングとアストンマーティン、二つの名ブランドが新たなパートナーシップを結び、スピードに対する情熱をさらに深めていくことになりました。このコラボレーションは、ブライトリングがアストンマーティン及びそのフォーミュラ1チームの公式ウォッチパートナーになるという発表を伴っています。2026年から始まるこの多年度契約は、アストンマーティンが誇るクラフトマンシップと、ブライトリングの精密技術が融合し、高性能車とF1の世界をつなぐものとなります。
新たなる伝説の始まり
この新たな提携の象徴として発表されたのが「ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 Aston Martin Aramco Formula One™ Team」です。このモデルは、ブライトリングのF1復帰を記念する特別なタイムピースです。アストンマーティンは、そのラグジュアリーかつ性能優れた車作りの技術により、少しずつ歩んできたスピードの歴史を新しい形で表現しています。
ブライトリングのCEO、ジョージ・カーン氏は「アストンマーティンの車は性能だけでなく、存在感を持っています。私たちも象徴的なデザインを大切にしている」とコメント。両者の歴史は共通しており、車と時計のデザインにおいては互いに高め合う関係にあることが伺えます。
スピードの融合
ブライトリングの創業者レオン・ブライトリングが1907年に発表した「ヴィテス」というモデルから、その挑戦は始まりました。スピードを正確に測定できるこのクロノグラフは、スイス警察が初のスピード違反切符を発行する際にも使用されました。同じように、アストンマーティンも自らの手で作り上げた車でレースに挑戦し続け、多くの成功を収めてきました。
特に1959年、アストンマーティンが初めてフォーミュラ1に参戦した年、ドライバーたちがブライトリングのナビタイマーを身に着けていたことは、両ブランドにとって重要な歴史の一部です。ナビタイマーは、速度、時間、燃料消費量などを計算できる優れた機能を持っており、サーキットでも多くのドライバーに愛用されてきました。
記念モデルの詳細
今回発表された「ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 Aston Martin Aramco Formula One™ Team」は、1,959本のみの限定生産です。これは、アストンマーティンがフォーミュラ1に初参加した年へのオマージュです。この時計は、アストンマーティン・アラムコのデザインを反映し、アストンマーティン・レーシンググリーンを基調とし、ライムのアクセントが施されています。
また、軽量なチタン製ケースや、F1のコックピットに使用される素材を取り入れたカーボンファイバー製ダイヤルが特徴です。夜間の視認性も高く、いかなる状況でも使える設計がされています。内部には「ブライトリング マニュファクチュール キャリバー 01」を搭載し、約70時間のパワーリザーブを誇る高精度なムーブメントが組み込まれています。
新たな冒険が始まる
このパートナーシップにより、ブライトリングとアストンマーティンは再び新たな物語を展開し始めました。2月9日には、アストンマーティン・アラムコのマシンやチームウェアにブライトリングのロゴが掲出され、2026年3月にはオーストラリアグランプリでのサーキットデビューを迎えます。
時計とスピードが交錯するこの新たな章が、どのような物語を描いていくのか、期待が高まります。ブライトリングやアストンマーティンのファンにとって、このパートナーシップは長く心に残るものになるでしょう。スピードの情熱が彩る特別なコレクションを、お楽しみに!