商船三井、次世代技術人材育成を支える
2023年9月10日、株式会社ICHINOYAが運営するマサチューセッツ工科大学(MIT)の協賛プログラム「GLOBAL TECH」において、世界大会に出場した中高生が株式会社商船三井を表敬訪問しました。この訪問は、商船三井のサポートのもとで行われているプログラムの成果報告を目的としています。
GLOBAL TECHの概要
GLOBAL TECHは、2019年にスタートし、毎年中高生に向けた教育プログラムを展開しています。このプログラムは「踏み出す、好きを掴む」というビジョンのもと、MIT研究所のBeaver Worksによるカリキュラムに基づいて、プログラミングや自動運転技術を学ぶことを目的としています。参加生徒は、2月から学習を開始し、6月には国内大会を、8月には世界大会を経て、世界の舞台で技術を競い合います。
表敬訪問の様子と成果
表敬訪問では、商船三井の執行役員との面会が行われ、生徒たちは同社の安全運航支援センターを見学し、船舶操縦シミュレーターの体験をしました。この経験を通じて、海運業の現場についての理解を深めることができたといいます。
商船三井の常務執行役員、一田氏は「GLOBAL TECHは、若い世代が最先端技術に触れて自身の可能性を広げる貴重な機会を提供するものであり、商船三井としても未来の人材育成に貢献できることを光栄に思います」とコメントしています。また、彼は実際にMITでの世界大会を視察した際、生徒たちが自動運転技術に真剣に取り組む姿に感銘を受けたと語ります。
資金支援の必要性
今後、GLOBAL TECHではさらなるスポンサーの参加を募集しています。特に、国際大会に参加するための渡航費が多くの生徒にとって大きな負担となっているため、支援が求められています。商船三井を含む多くのスポンサーの支援があれば、より多くの学生がこの素晴らしい機会を得ることができるでしょう。
スポンサー特典について
スポンサーになる企業にはさまざまな特典が用意されています。国内大会では、特設ブースを設け、スポンサー企業のロゴやグッズの配布が可能です。また、世界大会では、約400名の中高生が参加するセミナーでの講演機会や、レース会場でのロゴ掲載などのプロモーション機会もあります。
参加企業への呼びかけ
スポンサーシップに興味のある企業担当者は、特設ページから詳細な資料をダウンロードし、新たな支援を検討していただければと思います。INCLUDE挿入リンク
次世代の技術人材育成を応援するこのプログラムが、さらなる発展を遂げることを期待しています。