JPX日経の給与と男女差
2026-08-28 10:23:11

JPX日経人的資本100の給与格差と女性管理職の現状を分析

JPX日経人的資本100に関する独自分析



2026年8月24日、株式会社エフペリが運営する「Career Reveal」が発表した調査結果が注目を集めています。この調査では、JPX日経インデックス人的資本100に選ばれた企業100社の平均年間給与や女性管理職比率、男女間賃金差について詳細な分析が行われました。

平均年間給与の差



調査の結果、人的資本100選定企業の平均年間給与の中央値は926.1万円であり、非選定企業の832.4万円と比較して約94万円の差があることが確認されました。この結果は、業種の調整や持株会社の除外後も有意差が残るという事実もあります。特に、1,000万円以上の企業の割合も39%に達し、非選定企業の21%と比べると明らかに高い数字です。

また、業種別に3社以上の企業が存在する13業種を比較したところ、11の業種で人的資本100の企業が高い中央値を示しています。これは、単なる高年収の業種に依存しているのではないことを示唆しています。

女性管理職と男女賃金差



興味深いのは、女性管理職比率において人的資本100企業は6.9%で、非選定企業の8.2%と比較して逆の結果を示しています。この統計においても明確な差は確認できず、業種構成を調整すると差がなくなることがわかりました。また、男女間賃金差についても68.2%対69.4%とほぼ同程度であり、こちらも意義のある差はみられませんでした。

女性の管理職比率を重視する採点基準があるにもかかわらず、この指数の該当企業は非常に限られていることが明らかになっています。これは、全体の企業選びにおいて重要なポイントです。

業種による選定率の偏り



さらに、業種別の人的資本100選定率も注目すべき点です。食品業界は17社中8社が選ばれた一方で、情報通信関連では66社中3社と非常に低い結果が出ています。この業種ごとの選定粒度は、データを解析する際に考慮すべき要素です。

男性育児休暇取得率の複雑さ



育児休業取得率も主要な比較指標として注目されていましたが、企業間での比較は難しいことが明らかになりました。法的に設定された取得率の算出ルールが異なるため、最高が352.9%といった例があり、この点も分析からは除外されています。

人的資本100の実態



最後に、「JPX日経インデックス人的資本100」は企業の働きやすさや環境を評価するものではなく、あくまで投資対象として設計されています。そのため、企業選びを行う際には、多角的な視点で数値を吟味することが重要です。この分析結果は、企業間の関連性を示すものであり、因果関係を明示するものではありませんのでご注意ください。

このように、JPX日経人的資本100に関する今回の調査は、企業の給与水準や男女間の差異を掘り下げる貴重な機会を提供しました。今後もこのようなデータが企業選びや投資判断に役立つことが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社エフペリ
住所
東京都中央区銀座一丁目15番7号MAC銀座ビル3階
電話番号

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