クラフトビールの魅力を大阪で体験しよう
本格的なクラフトビールを自分の手で醸造できる機会が、2025年4月5日に大阪・梅田で開催されます。体験型醸造所「R_BREWERY self」が提供するこの『出張クラフトビール醸造体験』は、ビール愛好者にとって絶好のチャンスです。自分だけのオリジナルビールを作成し、後日自宅に届けてもらうことができるため、特別な体験を味わうことができます。
イベント概要
「R_BREWERY self」は、滋賀県の義本醸造株式会社が運営する体験型の醸造所です。2024年の開業以来、ビール好きの方々に気軽にクラフトビール醸造を楽しんでもらうための場を提供しています。この度、大阪府内での開催が決まり、多くの人々にその魅力を伝えることを目的としています。
このイベントでは、参加者は常設の5種類と季節限定のビールの中から好みの原材料を選び、約15リットル分(中瓶30本)のクラフトビールを醸造します。場所は「ベターホーム梅田教室」となっており、開放的な環境で他の参加者とも交流しながら体験できます。
醸造体験の流れ
参加者はこの醸造体験をおおよそ4時間かけて行います。具体的な流れは以下の通りです:
1.
麦芽の準備と糖化:砕いた麦芽をお湯に入れ、温度を徐々に上げて糖化させます。
2.
煮沸:糖化した麦汁をろ過し、煮沸鍋で60分間煮る過程ではホップや副原料を加えていきます。
3.
発酵管理:煮沸が終わった麦汁を冷やし、発酵タンクに入れます。実際の醸造が終わった後は、約3週間で自宅に到着する運びになります。
体験中、参加者はビールに関するさまざまな話を聴いたり、実際にクラフトビールを試飲することも可能です(別料金)。これはお酒全般の知識を深めるだけでなく、楽しい会話のネタにもなるでしょう。
オリジナルラベルを作成
さらに、完成したクラフトビールには、自分だけのオリジナルラベルを貼ることができるのも魅力の一つです。家族やペットの写真を使用して自分らしいデザインを施すことができ、周囲に自慢できるようなビールが出来上がります。普段の食卓を彩る特別な存在になること間違いなし。
参加費用と定員
参加は55,000円で、醸造体験、オリジナルラベル作成、2回の送料を含みます。定員は6組(1組最大4名まで)で、3月20日までに規定数に達しない場合、催行がキャンセルされる可能性があります。興味のある方は早めのご予約をお勧めします。
日本におけるクラフトビールの重要性
近年、日本では家庭でのビール作りが法律で禁止されているため、こうした体験は非常に貴重です。参加者はこの機会を通じて、ビールとの距離を縮めると共に、酒造りの魅力を再発見することができます。代表の義本健太氏は、「出張による醸造体験の可能性を広げ、日本全国の多くの人にこの楽しさを体験してもらいたい」と語っています。
この特別なクラフトビール醸造体験で、あなたも自分だけのビールを作ってみませんか?参加を希望される方は、公式websiteからお早めにご予約を!