ギガビットスイッチ「FXC5728」と「FXC5710」の発売
FXC株式会社が新たにリリースする管理機能付きギガビットレイヤ2スイッチ「FXC5728」と「FXC5710」は、2025年5月26日より受注を開始します。これらのスイッチは、さまざまなネットワーク環境に対応できる性能を備えており、特に学校、自治体、ホテル、オフィス及びキャンパスネットワークに最適とされています。
製品概要
新ラインアップのFXC5700シリーズは、10/100/1000MbpsのRJ45ポートと独立したギガビットSFPスロットを搭載しています。これにより、さまざまなアプリケーションにおける帯域管理が柔軟に行える上、QoS(Quality of Service)や多彩なVLAN(Virtual Local Area Network)機能のサポートにより、信頼性の高いネットワーク環境を提供可能です。
設定の容易性とメンテナンス
これらのスイッチは、エンドユーザーにとっても使いやすさを重視して設計されているため、設定やメンテナンスが簡単に行えます。特に、多くの接続先が存在する学校や大規模なオフィス環境において、その使い勝手の良さが際立っています。
製品価格
- - FXC5728: 114,000円(税別)
- - FXC5710: 62,000円(税別)
両者ともに高機能ながら、コストパフォーマンスにも優れています。
技術的な特長
FXC5728およびFXC5710は、最新のネットワーク技術を導入し、以下の特長を持っています。
- - ジャンボフレームのサポートにより、大容量データの転送が可能
- - 最大8,000個のMACアドレスを扱えるため、多数のデバイス接続にも対応
- - STP(スパニングツリープロトコル)、RSTP、MSTPに準拠し、冗長性を強化
- - リンクアグリゲーション機能で、StaticLAGおよびLACPをサポート
- - VLANの設定機能が豊富で、セキュリティの確保が可能
- - QoSにより、トラフィックの優先度が設定でき、円滑なデータ転送を実現
- - マルチキャストデータの最適化に向けたIGMPスヌーピング機能も搭載
また、省エネルギー設計も見逃せません。IEEE802.3az規格に準拠したパワーマネジメント機能や、グリーンイーサネット対応により、持続可能なネットワークを支援します。これにより、エネルギー消費の削減にも寄与しています。
セキュリティ面での配慮
セキュリティ機能も豊富で、IEEE802.1xによるセキュリティ認証に対応。VLAN登録やゲストVLANも容易に設定でき、ネットワークの安全性を高めます。また、ARPインスペクションやIPソースガード機能を用いることで、不正アクセスからの保護が強化されています。
まとめ
FXC5728およびFXC5710は、学校やオフィスなど様々なネットワーク環境に対応した、高性能で使いやすいギガビットスイッチです。新しいネットワーク機器をお探しの方にはぜひ注目していただきたい製品です。受注開始日が2025年5月26日と近づいていますので、この機会をお見逃しなく!
製品詳細は、各リンクからご覧いただけます。