第1回野沢温泉自転車祭の開催決定
2021年10月9日と10日の2日間、長野県の野沢温泉で「第1回野沢温泉自転車祭」が開催されることが決まりました。コロナ禍を経た今、多くの人々がアウトドアを楽しむ機会を求めている中、地域に根ざしたイベントの開催を通じて、大自然の魅力を伝えることが新たな試みです。
地域活性化の取り組み
野沢温泉は長い間、冬のスキーやスノーボードで知られる観光地ですが、この夏季のイベントにより、さらなる地域の活性化が図られています。事務局を担当する野沢温泉スキークラブは、イベント運営を通じて地元に活力を与えることを目指しており、若者にとって魅力的な環境を築くことで、夏の雇用創出も期待されています。
大会の詳細
自転車祭は、ヒルクライムとロングダウンヒルの2つの競技が行われます。ヒルクライムは約13km、標高差800mのコースで、参加者は3時間以内に完走することが求められます。優勝者は、コースレコードを記録すると、新長坂ゴンドラ駅舎にレコードプレートが掲示される特典もあります。
ロングダウンヒルでは、起伏に富んだ野沢温泉のフィールドを活用し、約6.5kmのトレイルを下るレースが行われます。この2種目を併催するのは国内でも珍しく、多くの参加者が集まることが予想されます。
参加資格と料金
参加は男女別に年齢クラスが設けられており、中学生から60歳以上まで、幅広い層が対象となります。一般の参加費はヒルクライムが8,000円、ロングダウンヒルが16,000円で、ダブルエントリー申込者には割引も用意されています。
定員はヒルクライム1000名、ロングダウンヒル500名で、申し込みは先着順です。参加定員に達し次第、締め切られるため、興味のある方は早めの申し込みをお勧めします。
表彰内容
両競技とも、各年齢クラスで上位者や特別表彰が用意されており、特に「King of Nozawa-onsen」としてロードとマウンテンバイクの両方の合計順位で評価される選手には注目が集まります。
最後に
コロナ禍を経て新たなスタンダードを目指す「第1回野沢温泉自転車祭」は、地域に新しい風を吹き込み、大自然を満喫できる絶好の機会です。多くの参加をお待ちしております。詳しい情報は公式サイトまたはSNSでご確認ください。公式サイト:
nozawa-cycle.jp。
参加を希望する方は、早めのエントリーをお忘れなく!