医療現場におけるIT BCPとセキュリティ対策
2025年9月19日(金)午後1時から3時にかけて、福井大学医学部附属病院の副部長 山下芳範氏と京都大学医学部附属病院の部長黒田知宏氏が講師を務めるセミナーが開催されます。
イベント概要
このセミナーは、医療機関が直面しているさまざまな脅威、特にサイバーセキュリティの重要性を理解し、実効性のあるBCP(事業継続計画)対策を構築するためのノウハウを提供することを目的としています。
貴重な情報を得る機会
医療現場では、日々の業務に加え、サイバー攻撃や自然災害などの危機に備える必要があります。特に最近では医療機関へのサイバー攻撃が増加しており、その影響は深刻です。それに伴い、本セミナーではBCPの重要性やその実践について、両氏が実際の事例を基に解説します。
講義内容
Ⅰ.医療機関でのIT BCP策定と対策(講師:山下芳範氏)
この講義では、福井大学病院において行われているBCPの取り組みを紹介します。特に、災害やシステム障害、セキュリティの観点からBCPを策定することがどれほど重要かを説明し、実際に施行した対策についても触れます。
- - BCPの基礎知識
- - サイバーセキュリティ、災害対策、機器障害への配慮
- - 日常業務に役立つBCPの実践例
Ⅱ.医療情報セキュリティの基礎(講師:黒田知宏氏)
セミナーの後半では、2023年に施行された医療法の改正に伴い、病院におけるサイバーセキュリティの責務がどのように変わったのかについて解説します。
- - 医療サイバーセキュリティに関する法的要求
- - リスクベースアプローチの重要性
- - 効果的な体制整備のポイント
開催形式
講義はZoomウェビナーで行われ、リアルタイムで参加できない方には後日アーカイブ配信も予定しています。2週間の間、都合の良い時に再視聴が可能です。
お問い合わせ
このセミナーに関する詳細や申し込みは、
新社会システム総合研究所の公式ウェブサイトをご覧ください。メールや電話での問い合わせも受け付けています。
SSKについて
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